フィギュアスケート

GPファイナル男子はネイサン・チェンが連覇、宇野昌磨は銀メダル

2018年12月9日

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フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの男子シングル競技は、カナダのバンクーバーで2018年12月6~7日(日本時間7~8日)に開催され、米国のネイサン・チェン選手(19)が合計282.42点で優勝し、宇野昌磨選手(20)が275.10点で2位だった。

3位は羽生結弦選手と同じブライアン・オーサー門下生の、韓国のチャ・ジュナン(チャ・ジュンファン、車俊煥)選手(17)の263.49点だった。

一方、ジュニアGPファイナルの男子シングルでは、日本の島田高志郎選手(17)が合計214.38点で3位となった。フリー・スケーティングでは試合で始めて4回転トウループに成功した。

島田選手は岡山で師事していた長沢琴枝コーチが滋賀に移ることになった際、2017年3月に振付を依頼したトリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエル氏がコーチを引き受けてくれ、2017年7月よりスイスに拠点を移していた。

宇野昌磨選手は2大会連続銀メダル

羽生結弦選手が足の怪我で欠場したため、宇野選手には金メダルを狙えるチャンスだったが、2年連続銀メダルとなった。

宇野選手は「天国への階段」を楽曲使用したショート・プログラムでは、冒頭の4回転フリップで回転不足となり、着氷が乱れて出来栄え点で3.66点の減点となった。

それ以外のジャンプは着実に出来栄え加点を獲得し、ショートの得点は91.67点(技術点46.88点、44.79点)で、1位のネイサン・チェン選手と1.32点差で2位発進となった。

「月光」を楽曲使用したフリーでは、冒頭の4回転サルコウは回転不足でダウングレードされ、着氷も綺麗とは言えず、出来栄え点で2.15点の減点となった。続く4回転フリップも回転不足を取られた。また、後半のトリプルアクセルからの3連続ジャンプでは手を付いた。

表現力が問われる演技構成点はトップだったが、フリーの得点は183.43点(技術点93.29点、演技構成点90.14点)で、フリーも2位で、総合でも275.10点で2位だった。

ネイサン・チェン選手が自己ベストで連覇

ネイサン・チェン選手は「キャラバン」を楽曲使用したショートでは、4回転トウループで着氷が乱れて手を付き、予定していたトリプルトウループを付けられなかった。それでも、冒頭のトリプルアクセルで2.63点、4回転フリップで3.77点の高い出来栄え点加点を獲得した。

ショートの点数は92.99点(技術点48.78点、演技構成点44.21点)で、ショート1位発進だった。

「Land of All」を楽曲使用したフリーでは、冒頭の4回転フリップは完璧で、4.40点の高い出来栄え点を獲得した。しかし、続く4回転ルッツは回転不足で転倒し、4回転トウループも着氷が乱れた。

フリーの得点は189.43点(技術点101.79点、演技構成点88.64点、減点1.00点)でフリーも1位、総合でも282.42点で1位だった。

ネイサン・チェン選手は今秋から名門イェール大学に進学しており、医学進学過程(pre-med)の科目も取っていて、将来は医学の道を志している。東海岸の大学に入学したため、カリフォルニア・ロサンゼルス近郊にいるアルトゥニアン・コーチとは遠距離になって直接指導を受けられる機会が減り、普段は大学の近くのリンクで練習している。

ネイサン・チェン選手は、大学の課題(宿題)を持って行ったGPシリーズ・フランス大会(大学が感謝祭休暇中で助かった)の後、一旦大学に戻ってスペイン語の試験と課題レポートの締切をこなし、GPファイナルに臨んだ(NBC Sportsの記事を参照)。

放送予定

地上波では以下の放送予定となっている(日本時間)。

12月9日(日)21:00~テレ朝 GPファイナル女子フリー
12月21日(金)19:00~フジテレビ全日本フィギュアスケート選手権女子ショート
12月22日(土)19:00~フジテレビ全日本フィギュアスケート選手権男子ショート
12月23日(日)19:00~フジテレビ全日本フィギュアスケート選手権女子フリー
12月24日(月祝)19:00~フジテレビ全日本フィギュアスケート選手権男子フリー

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