実力派歌手・ミュージカル俳優の山崎育三郎が、1月15日スタートの関西・フジテレビ系「世界の村のどエライさん」（月曜22時-、初回のみ22時15分-）でバラエティー番組MCに初挑戦する。共演は、民放全国ネットで初MCとなるお笑い芸人コンビの千鳥、および「めざましどようび」レギュラーの高見侑里だ。
月曜午後10時という時間は、2016年12月末まで20年以上続いた「SMAP×SMAP」の枠に当たる。スマスマの後継番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかして ズレてる？（もしズレ）」が2017年1月23日のスタートから約1年で終了しただけに、レギュラー陣はどうしてもプレッシャーを感じざるをえないだろう。
実際、2018年1月13日付のデイリースポーツの記事によると、「世界の村のどエライさん」でのMCについて、千鳥のノブは「われわれがやっていいのか。山崎育三郎さんがメインなので、できるだけ僕らは後ろに隠れてます」と述べ、相方の大悟は「今のところ軽いですが、そろそろ背負った十字架の重みが…」と語っていた。
一方、山崎の名前が全国区になったのは2015年10月クールのTBS系日曜劇場ドラマ「下町ロケット」で、マルチな才能を発揮しつつあるが、敢えて本職を挙げるとすれば、歌手・ミュージカル俳優だろう。山崎は昨年末にはミュージカル「レディ・ベス」終了と同時に民放各局の冬の音楽番組に出演して、圧巻の歌唱力を世に知らしめた。
ニューシングル「Beginning」を1月17日に発売
そして、1月17日には、2018年第一弾となるニューシングル「Beginning」がリリースされる。
表題曲「Beginning」は、オリジナルで初となるミディアムテンポのラブソングだ。レコード会社のユニバーサル・ミュージックのサイトの告知によると、恋の始まりを楽しむ姿や、相手のことをもっと知りたいけれど互いの想いをうまく伝えられないという純粋な恋心をの切ない詞の歌だそうで、山崎育三郎の柔らかな歌声が聴く者の心に響くに違いない作品と期待される。
シングル「Beginning」はDVD付初回限定盤とCDのみの通常盤の2形態で販売され、いずれも収録楽曲は同じ「Beginning」とカップリング曲「TOKYO」となる。初回限定盤の付属DVDにはリード曲「Beginning」のMVおよびメイキング映像が収録される。
このニューシングル発売日を挟んで、1月14～19日に「山崎育三郎 LIVE TOUR 2018 ～keep in touch～」のライブが東京・豊洲、名古屋、大阪で開催される。
一方、WOWOWで山崎育三郎 LIVE TOUR 2018 〜keep in touch〜が、3月24日（土）午後6:15（初回無料）と4月24日（火）午後10:00 より放送予定だ。（WOWOWライブ）
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