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文春の中居正広事件第2弾―中居にもフジテレビにも嫌悪感、2025年は中居が消えテレビ離れが進みそう

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(目次)・TOP
問題の食事会でX子さんが中居の自宅マンションに行かざるをえなかった理由―仕事上の上下関係
守秘義務違反論を唱える人がいるが…
中居も酷いが、フジテレビも酷い
フジテレビは従業員の安全配慮義務違反/ 倫理観ゼロの人間が出世していく会社なのか
ネット情報波及+スポンサー企業の撤退→中居がテレビから消え、テレビ離れも進む

中居正広の女性との性的トラブル・9000万円示談金事件について、2025年1月8日(水)発売の「週刊文春」2025年1月16日号が第2弾記事「中居正広 X子さんの訴えを握りつぶしたフジの3悪人」を出した。

読んだ感想としては、中居とフジテレビ幹部らへの嫌悪感しかない。中居を2度と見たくなくなったし、フジテレビが倒産しても構わないとすら思う。ただ、フジテレビだけの問題ではないかもしれない。

ネット情報の波及とスポンサーの撤退の動きにより、2025年は中居がテレビから消え、テレビ離れも進むようになると思われる。

問題の食事会でX子さんが中居の自宅マンションに行かざるをえなかった理由―仕事上の上下関係

事件の舞台となった2023年6月上旬の大雨の日の食事会の場所は、中居正広の自宅マンションだった。だから、密室で、被害女性は逃げられなかった。

ちなみに、文春の記事によると、中居は都内に複数のマンションを保有しており、現在スタッフの送迎車で保有マンションを移動する隠遁生活を送っているという。

その事件よりも前に、被害者のフジテレビ若手社員・X子さんは、編成幹部のA氏に、中居もいる大人数の食事会に誘われて、数回参加していた。

A氏は元々中居や松本人志と飲み仲間で(第1弾記事を参照)、X子さんが入院中に、中居の代わりに中居からのお見舞いの品を病院に届けに行っている(X子さんは開封せず突き返し、A氏と面会もしていない)。

X子さんの知人の証言によると、事件の日には、X子さんは中居から、A氏を含めた大人数で食事をしよう、と誘われていた。彼女にとって中居やA氏は仕事上の決定権を握る、いわば力関係が上の立場であり、断れなかった。彼女は『行くしかない』と、指定された中居さんの自宅マンションに行った。

直前になって中居から、「今日は大雨でみんな来られなくなってしまったけど、2人でもいい?」と彼女にメッセージが届いた。

急に言われてもドタキャンできる立場でない彼女は、仕方なくマンションに行った。上機嫌で自ら配膳をする中居を見て、“仕組まれた”と気づいたが、時既に遅しで、密室で中居から意に沿わない性的行為を受けてしまった。

この食事会のA氏の関与について、フジテレビは文春に対し、「会の設定を含め一切関与していない」「会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」と述べている。

つまり、すべては中居が1人で仕組んだこと、との立場だ。中居が最初にX子さんに「A氏を含めた大人数で食事」と嘘をついて、X子さんの参加を取り付けた、ということになる。

そして、中居は直前にA氏を含む大人数が全員が急に来られなくなったと嘘を重ねたことになる。こうして中居は、ドタキャンできない立場のX子さんを、1人で自宅マンションに来させることに成功した。

このくだりを読んで、X子さんは1人で中居のマンションに行くべきではなかった、と思う読者もいるだろう。

だが、上述のように、若手社員の彼女は、自分の仕事への決定権を握る大物MC・中居に対して、ドタキャンできる立場ではなかった。

X子さんはタレントとの食事会について、「私たちに拒否権はないじゃないですか」と述べている。

また、X子さんの知人によると、X子さんにとって、出演者との会食は業務の一環、との認識だった。

X子さんが被害を報告した幹部の1人である当時の編成制作局長C氏が「付き合っていたんじゃないの」と軽口を叩いたというのは言語道断で、2次被害ももたらしかねない、とんでもない発言で、管理職失格だ。

守秘義務違反論を唱える人がいるが…

示談での合意事項に守秘義務があるのにX子さんは違反しているのではないか、と言う人もいるが、X子さんは中居から何をされたかという、トラブルの内容については一切話していない。

示談交渉以前に、X子さんは中居のマンションで何があったかについて、上司の佐々木恭子アナウンサーを含むフジテレビ幹部3人に事細かに報告し、旧知の仕事仲間にも“地獄時間”について話していたし、弁護士探しもした(文春の第1弾記事では、相手が中居と知ると断った弁護士が幾人かいたと報じていた)。

示談交渉がまとまって、X子さんは被害について口をつぐんでも、X子さんの被害を知った関係者から情報が漏れたかもしれない。守秘義務があるのはX子さんと中居だけだ。

中居側がX子さんが守秘義務を破ったから違約金を払えと主張するなら、X子さんが守秘義務を破ったことを立証しなければならない。

また、示談が成立したと言っても、それは民事の話だ。X子さんは中居から性被害に遭ったという意識でいて、警察に行くことも考えた。つまり、本来刑事告訴相応レベルの事件だったということだ。

そこまでの重大事件を口止め料で隠蔽するのが正しいのか。たとえば、窃盗や傷害事件や殺人なら守秘義務があっても摘発すべきで公益通報だと誰もが思うのに、今回の事件だとそう思わないのか。放置すれば、今後被害者が増える可能性があるのに。

X子さんは中居のマンションで出された食材を見ることもできなくなって激痩せし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断され、入院を余儀なくされた。中居がどれだけX子さんに酷(ひど)いことをしたか、フジテレビ幹部らの無対応がどれだけX子さんにショックを与えたかを察することができる。

中居も酷いが、フジテレビも酷い

今回の第2弾記事では特に、フジテレビの問題について大きく取り上げられている。

特に、名指しされているのが、当時アナウンス室部長だった佐々木恭子アナで、X子さんが相談したのに「大変だったね。しばらく休もうね」と言うだけで、彼女を守らず、A氏にも話さなかったという。

フジテレビは今回の問題に無関係では済まない。フジテレビは自社の若手女性社員が、取引先である中居から性被害にあったと訴えたのに、まともな調査をしていない。中居の事務所は、「フジテレビから事実関係の聴取を受けたことはございません」と証言している。

これだけの重大事件なら、第三者委員会を設置して調査すべきだっただろうに。X子さんから相談を受けた幹部3人がその上と話し合って、隠蔽することにしたのだろう。

フジテレビは従業員の安全配慮義務違反/ 倫理観ゼロの人間が出世していく会社なのか

記事中で、元テレビ朝日法務部長の西脇弁護士が「仕事を円滑に進める目的で(食事)会が設けられ、被害女性が業務に利用されたと言える状況だったら、会社の安全配慮義務違反を問える」と述べている。

西脇弁護士はまた「X子さんの立場を利用して会社が利益を得ていたのであれば、その危険について『知らない』では済まないはずで、助けを求められたらプライベートな面も含めてX子さんと人として向き合い、守ることは、テレビ局の責務ではないか」と述べている。

さらに西脇弁護士は、「十分な調査をせずX子さんの訴えを一方的に否定したり、二次被害を生むような行動を会社が行っていたとしたら、事後の対応についても、不適切として安全配慮義務違反を問われる可能性があります」とも述べている。

ただ、フジテレビだけなのか、テレビ業界がみんなそうなのかは分からないが、倫理観ゼロの無法地帯なのかもしれない、と思わせるのが、今回の文春の記事なのだ。

というのも、記事中に、中居とX子さんの最初の飲み会での顔合わせをセッティングした編成幹部のA氏が飲み会で「俺はほとんどの売れないグラビアアイドルとヤッてからキャスティングしてるんだ!」と豪語していたというくだりがあるのだ。

そういう人物が出世するような会社は、倫理観が欠如していて、もはや正論が通じないかもしれない。

総務省はコンプライアンスのかけらも感じられないような放送局の放送免許を、はく奪してもいいのではないか。でも、どの局の似たり寄ったりなら、結局動けないかもしれない。

ネット情報波及+スポンサー企業の撤退→中居がテレビから消え、テレビ離れも進む

望みがあるとすれば、ネット情報の伝播で悪事が隠蔽できず世間に知られて怒りを買うことと、スポンサー企業の良識ある行動だろう。スポンサー企業は倫理観の欠如したテレビ局の番組から撤退すべきだ。民放は、スポンサーがいなくなれば倒産する。

実際そういう流れに向かい始めているようで、中居の番組はどんどん放送見合わせ・別番組に差し替えになっていて、1月7日の日本テレビ系「世界仰天ニュース」4時間SPでは、中居のシーンは全てカットされ、番組時間内にACジャパンのCMも流れた。中居だけ悪者にされて終わりかもしれないが・・・。

2025年には、中居がテレビから消えるのはもちろん、テレビ離れも一段と進みそうだ。

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