STARTO（スタエン）が大倉忠義にジュニアの育成・プロデュースなどを委託―まさに適任

2025年4月26日

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・大倉忠義は長年関西ジュニアの演出・プロデュースを手掛け、なにわ男子とAぇ!groupのデビューを成功させた
・STARTO社のジュニアのプロデュースに適任なのは実績のある大倉忠義

株式会社STARTO ENTERTAINMENT（スタエン）は2025年4月26日（土）、企業としての公式サイトのお知らせで、SUPER EIGHTの大倉忠義（39）の個人会社の株式会社J-pop Legacyと業務委託契約を締結し、ジュニアの育成、発掘およびその他対象アーティストのプロデュース業務を2025年5月より委託することを発表した。

大倉忠義は長年関西ジュニアの演出・プロデュースを手掛け、なにわ男子とAぇ!groupのデビューを成功させた

大倉忠義は2012年頃から所属する関ジャニ∞（現SUPER EIGHT）のライブ演出を担当していたが、2018年頃までに、自ら当時のジャニー喜多川元社長に志願して、関西ジャニーズJr.の育成やプロデュース・演出を横山裕と共に手掛けるようになった。

特に、2018年に結成し、キュートなコンセプトでプロデュースしたなにわ男子の2021年11月12日のCDデビューを大成功させたことで、大倉のプロデュース力がジャニオタおよびアイドルオタクに広く注目されるようになった。

筆者はデビュー前のなにわ男子の密着ドキュメンタリー番組を観たのを覚えている。なにわ男子にとって、大倉は厳しい指導者、という空気感が伝わってきたのが、興味深かった。

大倉は関ジャニ∞のアイドルとしては明るくカッコよくふるまっていたが、なにわ男子のメンバーに対しては、かなり厳しくプロ根性を叩き込んでいたようだった。

横山裕と共に指導してきたAぇ!groupに、2023年に翌年のデビュー決定を直接告げたのは、大倉と井ノ原快彦・現STARTO社取締役COO（最高執行責任者）だった。そのAぇ!groupの2024年5月15日のCDデビューも大成功を収めた。

STARTO社のジュニアのプロデュースに適任なのは実績のある大倉忠義

旧ジャニーズのタレントが移籍したSTARTO社が2024年4月から本格始動し始めて、ジュニアの再編が水面下で進められていると話題になった頃には、中居正広の個人事務所への出向から戻って来た元SMAP担当マネージャーが、ジュニアの管理業務を担当しているとの情報もあった。

しかし、ジュニアのプロデュースに関しては、大倉が何らかの形で関わるとみられていた。

大倉はタレントのプロデュースなどを手掛ける個人会社・J-pop Legacyを設立するなどの動きを見せていて、timeleszの話題のオーディション番組「timelesz project -AUDITIION-」（タイプロ）にもゲスト出演して、timeleszメンバーにアドバイス等を行っていたからだ。

大倉の父は鳥貴族の創業者の大倉忠司氏で、大倉は父譲りの起業家精神も持ち合わせているようだ。

なにわ男子やAぇ!groupのデビューを成功させた実績のある大倉忠義には、STARTO社やファンからの信頼が厚いので大倉がジュニアの育成やプロデュースを手掛けることは、自然の流れであり、広く支持されて、期待が高まって行く方向とみられる。

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