(目次)・TOP
・事務所と本人のコメント
・高橋優斗はジャニー氏の最後のスペオキだった/ 次のCDデビューはHiHi Jetsではなくなった?
・有望な若手に魅力がない事務所は将来危機も
・SNSで『TOBEおいで』『TOBE行くな』/まさかK-POP大型サバ番『PLANET B』に応募?
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)のジュニアの人気5人組ユニット・HiHi Jetsの高橋優斗(24)が2024年9月19日、10月1日をもって事務所を退所することを発表した。
これは衝撃だ。大丈夫か、STARTO ENTERTAINMENT?
事務所と本人のコメント
事務所の公式コメントによると「昨年、高橋本人から“事務所を退所し、これまで学んできた経験を糧に、新たなフィールドで人生をかけた大きな挑戦をしていきたい”と将来についての相談がありました」「高橋本人・HiHiJetsメンバー・会社間で話し合いを続けた末、本人の意向を尊重し、新たな道へ高橋を送り出すという結論に至りました」とのことだ。
高橋優斗はファンクラブサイトで「こんな自分を応援してくださるファンの皆さまに出会えたことが僕の誇りです」「高橋優斗のアイドル人生は最高でした。そしてそれは活動の場所が変わっても『自分の生き様を皆さまに楽しんでいただきたい』という想いに変わりはありません」とコメントした(日刊スポーツの記事を参照)
高橋優斗はジャニー氏の最後のスペオキだった/ 次のCDデビューはHiHi Jetsではなくなった?
髙橋は中学3年までは野球部をしていたが、高校1年だった2015年5月2日にオーディションでジャニーズ事務所に入所した。同期にSnow Manのラウールや美 少年の岩﨑大昇がいる。HiHi Jetsメンバーとしては、2016年7月より活動開始した。
筆者が記憶している限りでは、高橋優斗はジャニー喜多川元社長の、生前の最後のスペオキ(スペシャルお気に入り)だった。
NHK BSプレミアムのジャニーズJr.レギュラー番組の「ザ少年倶楽部」では、MCを務めていた。2019年7月12日に行われたジャニー喜多川の家族葬では、東山紀之や堂本光一と共に、弔辞を読んだ。
HiHi Jetsは2023年と2024年に全国アリーナツアーを行っており、テレビ東京で冠番組「HiHi JetsのHiしか言いません!」を持っている。
2023年のCDデビューはAぇ!groupが勝ち取ったが、次はHiHi Jetsか美 少年がデビューするのではないか、との期待がくすぶっていた。
このタイミングで高橋優斗が新たな大きな挑戦のために退所を決断したということは、次にCDデビューするのはHiHi Jetsではない、ということだろう。
有望な若手に魅力がない事務所は将来危機も
もし、STARTOが高橋優斗のような有望なジュニアにとって、とどまる魅力のない場所と思えるようになれば、それはSTARTOの将来の危機の可能性を意味する。
芸能事務所にとっては、人材こそ最大の資産であり、特にアイドル事務所では、スター性のある若手のアイドルの卵は絶対に必要だ。将来を担う有望な若手がいなくなれば、やがてオジサン事務所になって、衰退していく。
SNSで『TOBEおいで』『TOBE行くな』/まさかK-POP大型サバ番『PLANET B』に応募?
STARTOを退所した後に高橋優斗がどこに行くかは不明だが、Xではニュースが出た途端に、「TOBEおいでよ」「TOBE行くな」の争いみたいな書き込みが、多発している。
高橋優斗が滝沢秀明TOBE社長を慕っていたのなら、TOBEに行きたいだろう。
[追記] サンスポの2024年9月20日5:00配信の記事によると、TOBEは高橋のTOBE移籍について「そのような話はございません」と否定した。本当に移籍の可能性がゼロなのか、まだこれから交渉の余地があるのかは不明だ。
それ以外は、K-POP系ではないか。非常に可能性は低いが、即デビューなら、HYBE LABELS JAPANのデビュー待ちの24組の、あるいはLAPONEのDXTEENのテコ入れ増員メンバーとして、ねじ込まれるとか(高橋優斗がファンを連れて行くのが条件)?
一方、K-POPのサバイバル・オーディション番組「PLANET B」(ZEROBASEONEを輩出した「BOYS PLANET」の後続番組)は、2012年1月1日以前に生まれた男性であれば、国籍に関係なく、誰でも応募でき、8月10日午前10時から公式サイトで参加者受付が開始された。
まさか1999年生まれの高橋は応募した?
[追記] K-POP系以外でも、筆者の単なる妄想だが、たとえば歌って踊れる人気俳優・高橋文哉の事務所に入って、高橋文哉と期間限定のゆるいデュオを組む、などの選択肢もあるかもしれない。
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