Snow Manベストアルバム『THE BEST 2020-2025』売上が初日ミリオン！/ ファン数が膨大で積む必要なし

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・Snow Manベストアルバム『THE BEST 2020-2025』初日売上110.5万枚！アルバム初日ミリオンは初
・日本で他に初日ミリオン可能なアーティストは見当たらない/ Snow Manはファン数が膨大で積む必要なし
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Snow Manの、2025年1月22日（水）発売の自身初のベストアルバム「THE BEST 2020-2025」が、フラゲ日・1月21日（火）にオリコンで110.5万枚の売上を記録し、オリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得した。

Snow Manベストアルバム『THE BEST 2020-2025』初日売上110.5万枚！アルバム初日ミリオンは初

STARTO ENTERTAINMENTの看板グループである9人組Snow Manの、2025年1月22日（水）発売の自身初のベストアルバム「THE BEST 2020-2025」が、フラゲ日・1月21日（火）にオリコンで110.5万枚（110万4,605枚）の売上を記録し、オリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得した。

オリコンによると、初日（店着日）の売上でのミリオン達成は、アルバムでは史上初だという。

ここ数年では、オリコンで初日にミリオンに近い高水準の売上を記録した例としては、King ＆ Princeが2023年4月19日に5人体制で最後のベストアルバム「Mr.5」を発売した際に、フラゲ日・初日の売上が91万5,747枚だった。

それに次ぐのは、Snow Manの2023年5月17日発売の3rdアルバム「I DO ME」の初日売上の83.3万枚、さらにSnow Manの2024年10月30日発売の4thアルバム「RAYS」の初日売上の82.4万枚だ。

STARTO（旧ジャニーズ）勢のベストアルバムの場合は、幅広いSTARTOファンからの購入も期待できるため、オリジナルアルバムよりも売上が多くなることも、珍しくない。

今作で言うと、Snow Man以外のSTARTOのグループのファンなど、普段Snow Manのアルバムを買わない他グループのファンの中にも、記念に、もしくは入門編として買った人がいると思われる。

日本で他に初日ミリオン可能なアーティストは見当たらない/ Snow Manはファン数が膨大で積む必要なし

今のところ、アルバムの初日売上はもちろん、初週売上でもミリオンを達成できそうな日本のアーティストは、他に見当たらない。

大御所アーティストの場合は、CDだけでなくデジタルアルバムも普及しているので、かつてほどCDの売上が高水準にならないケースも多い。

結局、CDの売上が高水準を保っているのは、ほとんどがアイドルだ。STARTO勢の場合は、Snow Man、SixTONES、なにわ男子といった若手人気グループが、まだ本格的なサブスク解禁に踏み切っていない（Snow ManはCD収録の1曲のみの配信、なにわ男子はデジタルシングルのリリースの実績はある）。

Snow Manの凄いところは、K-POP系アイドルなども含め、イベント特典付きCDを販売して、1人のファンに1形態1形態で何枚ものCDを積ませることなく、極めて高水準の売上を維持していることだ。

たとえば最近では、K-POPの最大手・HYBEの日本レーベル・HYBE LABELS JAPANの9人組ボーイズグループ・＆TEAM（エンティーム）が、日本で1番になることを目標に掲げ、CDのミリオンセールスを目指している。

この場合のミリオン目標はとりあえず累計売上の模様で、＆TEAMは12月18日発売のアルバム「雪明かり（Yukiakari）」の、発売日から約1カ月後の2025年1月10日に、追加の対面イベントとしてハイタッチ会の開催を決定し、その抽選招待特典付きのアルバム「雪明かり（Yukiakari）」を、期間限定で販売開始した。

つまり、既に12月の時点でそのアルバムを買っていたファンに、ハイタッチ会という魅力的な特典を付けて、同じアルバムを追加購入させる手法だ。このように、発売済みのCDに、新たな特典を付けて追加購入させる手法は、同じK-POPのHYBEのSEVENTEENなども、何年も前から日本でやっていた。

しかし、Snow Manの場合は、ファン数が膨大だから、1人1枚、もしくは1人1形態1枚ずつの購入だけで、十分ミリオンが狙える（2024年11月9日付「STARTO主要グループのファン数（2024年8月調査）―1位Snow Man、2位SixTONES、3位なにわ男子（日経エンタ）」を参照）。

ただし、長期的に見ると、プラスチックごみの問題もあるので、CDは廃れる運命にある。将来のどこかの時点で、Snow Manもサブスクの本格解禁に踏み切らざるを得なくなると思われる。

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商品情報（PR）

*Snow Manの2025年1月22日（水）発売の自身初のベストアルバム「THE BEST 2020-2025」は、シングル全タイトル曲、新曲の「SBY」（目黒蓮主演劇場版「トリリオンゲーム」主題歌のミディアムバラード）およびファンソング「Dear,」を含む17曲を全形態に共通で収録し、各形態ごとに異なる楽曲も追加収録。CDアルバムは、2CD+Blu-rayまたは2CD+2DVDの初回盤A（税込定価5,280円）、2CD+Blu-rayまたは2CD+2DVDの初回盤B（税込定価5,280円）、2CDの通常盤（（税込定価3,960円））の全3形態で販売。

初回盤A[2CD+Blu-ray/2DVD]のCDには、アルバムのリード・サブリード曲8曲、メンバー選曲の11曲を追加収録し、全36曲を収録。映像として、「SBY」「Dear,」を含む全30本のミュージックビデオ（MV）、「SBY」マルチアングル映像、メイキング映像、インタビューを含む5年間の軌跡まとめ特典映像「Looking back 5 years」を収録。「D.D.」～「One」までのMV28本にはメンバーオーディオコメンタリーも収録。

初回盤B[2CD+Blu-ray/2DVD]のCDには、アルバムのリード・サブリード曲8曲、ファンクラブ会員の好きな曲投票結果をもとに選曲した人気曲11曲を追加収録し、全36曲を収録。映像として、これまでのDance Video、Lip Sync Video、初商品化のDance PracticeおよびPerformance Video全35本、メンバーソロ楽曲撮り下ろしMV9本、野球企画の撮り下ろし特典映像「アルティメットベースボール5」を収録。

通常盤[2CD]には、アルバムのリード・サブリード曲8曲、ボーナストラック4曲、「A PIECE OF CAKE」（不二家「LOOK」「洋菓子店」smile Switch新テーマソング）、メンバーソロ新曲9曲を追加収録し、全39曲を収録。初回プレス分には、60Pフォトブックも付いている。

*Snow Manの2024年10月30日（水）発売の4thフルアルバム「RAYS」（読み: レイズ）は、9人の光線（rays）が集まり、大きな光となってもっと遠くまで輝く、という意味合いを込め、Snow Manの未来に向かって加速していく輝きを詰め込んだ作品となっている。

アルバム「RAYS」のリードトラック「EMPIRE」は、モーツァルトの有名な「交響曲第25番ト短調（K. 183）」をサンプリングした、スタイリッシュでエッジーな楽曲。収録曲には、リード曲「EMPIRE」、10月14日先行単曲配信の「One」をはじめとする新曲のほか、発表済みシングル曲「Dangerholic」「LOVE TRIGGER」「We’ll go together」が含まれる。

CDパッケージはDVDまたはBlu-ray付き初回盤A、DVDまたはBlu-ray付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売される。収録曲は初回盤A・Bが全13曲、通常盤は全18曲。初回盤Aの映像には「EMPIRE」のミュージックビデオ（MV）、シングル曲のMV、メイキング映像などを収録。初回盤Bの映像には新曲のMV、メイキング映像、撮り下ろし特典映像などを収録。各形態ごとに異なる動画の視聴シリアルナンバーが封入される。