※本ページにはプロモーションが含まれます。

STARTO/ジャニーズ

STARTO for you総勢14組の『WE ARE』がTHE RAMPAGEに敗れ週間2位―共同責任は無責任

スポンサードリンク

(目次)・TOP
オリコン初日にはSTARTO for youがデイリー1位だったが、週間チャートでTHE RAMPAGEが逆転1位に
THE RAPAGEファンは1位奪取のために頑張ったが、STARTO for youのファンは“共同責任は無責任”で終わった

*この記事は2024年7月31日付「RAMPAGEがSTARTOに勝利!『24karats GOLD GENESIS』がCD売上とビルボードJapan Hot 100で1位」を、STARTO for youを中心とする内容に加筆修正したものです。

旧ジャニーズからSTARTOに移籍した総勢14組75名による2024年7月24日(水)発売のチャリティーCDシングル「WE ARE」が、オリコン週間シングルランキングおよびビルボード・ジャパンの週間シングル・セールス・チャートTop Singles Salesで、同日発売のTHE RAMPAGEの「24karats GOLD GENESIS」に敗れて、週間2位となった。

オリコン初日にはSTARTO for youがデイリー1位だったが、週間チャートでTHE RAMPAGEが逆転1位に

オリコンの初日売上の段階では、デイリー1位はSTARTO for youの「WE ARE」で、推定売上は14万4,001枚だった。同日に、THE RAMPAGE「24karats GOLD GENESIS」は推定売上13万4,156枚で、デイリー2位だった。

しかし、週間チャートでの初週売上は、THE RAMPAGE「24karats GOLD GENESIS」が21万9,758枚で、逆転1位となり、STARTO for youの「WE ARE」は20万6,569枚で2位に終わった。

また、ビルボ―ド・ジャパンの週間シングル・セールス・チャートTop Singles Salesでも、1位はTHE RAMPAGE「24karats GOLD GENESIS」の自己最高の32万6,342枚で、STARTO for youの「WE ARE」は20万9,847枚で、2位だった。

なお、STARTO(旧ジャニーズ)勢にとっては、オリコンもビルボードも初週売上の数字はあまり変わらないが、オリコンではCDの「積み」の間引きを行うため、STARTO(旧ジャニーズ)以外のアイドルでは、オリコンでの売上の数字がビルボード・ジャパンよりもかなり少ないことが、珍しくない。

THE RAPAGEファンは1位奪取のために頑張ったが、STARTO for youのファンは“共同責任は無責任”で終わった

今回THE RAMPAGEが初週で逆転1位となった理由は、単純明快だ。THE RAPAGEのファンは週間で逆転1位を奪取するために大いに頑張ったが、STARTO for youに参加した14組のファンは“共同責任は無責任”で終わってしまった。

LDHのTHE RAMPAGEは2023年5月2日発売のシングル「16BOOSTERZ」発売のシングルから急激にCD売上が伸びて、2023年8月2日発売のシングル「Summer Riot ~熱帯夜~/Everest」で週間1位を獲っており、彼らのファンは今回も是非とも1位を獲りたい、と意気込んで頑張っていた。

そうしたTHE RAMPAGEのファンの熱意を後押しすべく、THE RAMPAGEではリリースイベントとして、フラゲ日から初週最後の日曜日まで毎日ファンミーティングが、全国3都市で開催され、16人のメンバーが3グループに分かれて出演し、現地でCD販売も実施されていた。

一方、STARTO for youのチャリティーCDシングル「WE ARE」は、その種の販促イベントは行われなかった。それでも、この作品に参加した総勢14組75名のファンが確実に1人最低1枚買えば、1位になれたと思われたが、実際には買わなかったファンもかなりいたようだ。

2020年8月12日に当時のジャニーズの15組75人から成る期間限定ユニットTwenty★Twenty(トニトニ)がチャリティーシングル「smile」を発売した際には、リーダー格のKinKi Kidsの歌うパートが多く、MV代わりの全員のレコ―ディング映像も公開されて好評だった。筆者が知る限り、KinKi Kidsファンの多くがそのシングルを購入していた。

しかし、今回のSTARTO for youのチャリティーCDシングル「WE ARE」は、そのような効果的なプロモーションが行われたわけではなかった。しかも、表題曲は4月10日に先行配信されていた。

STARTOが今回の「WE ARE」に参加した14組75名を通じて、彼らのファンにチャリティーシングルの購入をどれだけ強く呼びかけたかは、定かではないが、結果的に彼らのファンの多くは“共同責任は無責任”のモードになっていたようだ。

この作品が自分の推しグループのCDだったら、何としてでもダウンロードとCD売上の両方で、週間1位を獲らせよう、とファンも頑張っただろう。しかし、14組75名もの大人数が参加した作品だから、自分が頑張らなくても大丈夫だろう、くらいに思ってしまった。

CDを1枚でも買った人はまだいい。中には、安上がりなダウンロード購入だけで済ませた人もいただろうし、ダウンロード購入すらせずに、MV視聴だけで済ませた人も多かったとみられる。なお、熱心なファンであれば、ダウンロード購入とCD購入の両方にお金を遣うのが、アイドルオタクの常識だ。

その「WE ARE」のMVだが、2024年6月2日にYouTubeのSTARTO ENTERTAINMENTチャンネルに公開されて、8月1日の午前1時時点で総再生回数は362万回にとどまっている。人気グループが14組も参加しているのに、この程度なのだ。おそらく、事務所の想定を1ケタ下回っているだろう。ファンの熱意が感じられない。

[PR]


amazon タイムセール

スポンサードリンク

-STARTO/ジャニーズ
-, , , , ,