『タイプロ』Ep13-5次審査松島聡チームに感動、脱落候補は?/『anan』撮影個人動画の再生数ランキング

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・松島聡チームは感動の嵐―アイドルとは何かを突き詰めたパフォーマンス、松島聡のチーム愛
・練習期間序盤に松島が挙げたメンバー個人別の問題点―後に脱落理由になる可能性も？
・松島聡がチームメンバーに注いだ愛情の深さに感動、本番パフォーマンスは最高のアイドル
・『anan』撮影中の個人別動画の再生数ランキング―ツートップは寺西拓人と篠塚大輝

Sexy Zone改めtimeleszの追加メンバーを選出するオーディション・プロジェクト「timelesz project -AUDITION-」（タイプロ）のEpisode13が、2025年1月24日（金）22時に配信された。

今回は5次審査（セミファイナル）の松島聡チーム（team MATSUSHIMA）の練習から本番ステージまでが描かれた。松島のチーム愛が溢れていて、エモーショナルで感動を呼んだ。

次回は12人のうちファイナルに進出する8人が発表される。

雑誌「anan」の撮影中の個人別動画の再生回数ランキングで、ツートップは寺西拓人と篠塚大輝。

松島聡チームは感動の嵐―アイドルとは何かを突き詰めたパフォーマンス、松島聡のチーム愛

松島聡チーム（team MATSUSHIMA）:
楽曲「SWEET」（衣装: Hey! Say! JUMP）
メンバー: 寺西拓人（リーダー、30）、山根航海（23）、浅井乃我（17）、鈴木凌（26）

松島聡チームの課題曲「SWEET」は、ポップで切ないキラキラ王道アイドル曲で、振り付けもキュートで、「ACTING」のアドリブが要求される。

このチームにはダンスの初心者はいないが、ダンスが得意な者にとっては、カッコいい曲のほうが圧倒的にやりやすい。

キュートな曲を内心恥ずかしくて嫌だと思う者もいるだろうし、暗い気分の時でもキュートで明るい表現が要求されるこの曲は、意外と大変だった。

実際、鈴木凌は仕事（販売員）の都合で練習に出られない日が続き、中間発表の直前になっても覚えが追い付かず、ダンスのNOSUKE先生から猛烈に叱られて、鈴木本人はもちろん、チーム全体が重苦しい雰囲気となった。

そんな重苦しく沈んだ空気のまま、4人は中間評価に臨み、とびきりの笑顔を作って「SWEET」のパフォーマンスを披露しなければならなかった。

楽しくないのに無理に明るくふるまっていることが、パフォーマンスに現れてしまい、中間評価はさんざんだった。

これを踏まえると、どんな個人的事情があっても、常にファンの前でとびきりの笑顔を見せているアイドルのプロ意識はすごい、と思えてくる。

練習期間序盤に松島が挙げたメンバー個人別の問題点―後に脱落理由になる可能性も？

練習期間の序盤に、松島が1人でカメラに向かって、チームメンバーの個人別の問題点を述べていたことが、興味深かった。もしチームの誰かがファイナルに進出できず脱落する場合は、そうした問題点が理由になる可能性があるからだ。

松島は、寺西拓人に関しては、アイドルでなくアーティストだと述べ、アイドル性に寄って欲しい、との注文を付けた。

鈴木凌に関しては、松島は、一番アイドル性があって、映像ばえはするが、生で見た時のンパクトがない、と述べた。

松島は、浅井乃我ついては、吸収力があって、できることは分かっているが、一番武器であるフレッシュさが欠けている、という問題点を指摘した。

山根航海については、松島は今回は特には言及しなかったが、前回の振り入れの時に、キュートな振付が苦手であることが、判明していた。

松島聡がチームメンバーに注いだ愛情の深さに感動、本番パフォーマンスは最高のアイドル

今回フィーチャーされた松島聡チームは、プロデューサーの松島がチームメンバーに注いだ愛情の深さや、メンバーも相互の思いやりに溢れていたところが、感動を呼んだ。

松島は体調の問題で活動休止していた期間に、Sexy Zoneのライブを観客として観に行ったことがあり、その時にファンへのアイドルの笑顔がいかに大事かを悟ったという。

松島はメンバー4人を「CDTVライブ！ライブ！」の出張ライブでも使用されることがある、キラナガーデンの屋外バーベキューに連れて行って、みんなで楽しい時間を過ごし、4人それぞれに松島手作りのアルバム（松島撮影の写真集）と手紙をプレゼントした。

メンバーたちはお返しに、合宿最終日の前日に、松島にプレゼントの手紙を贈った。メンバーが読み上げながら涙ぐみ、聞いていた松島も涙ぐみ、とても感動するシーンになった。

本番パフォーマンスは、中間発表の時とは打って変わって、心から楽しんでいる笑顔に溢れていて、ダンスブレイクではダンスの得意な山根がしっかりと魅せて、完璧だった。

鈴木凌が前髪を下ろして本番に臨んだのを初めて見たが、いつもと違ってアイドルっぽさが増していた。歌も上手だった。

講評:

佐藤勝利は「うるっと来ました」「ナチュラルな凌っていうアイドルが、そこにいたなって思いました」「乃我はずっと自然な笑顔が課題だった。今日は自然に笑えてて」と述べた。

菊池風磨は「めちゃくちゃぐっときました。審査ということを忘れさせれてくれる、本当に魅力的なステージでした」と絶賛した。

個人別には、菊池は「（山根）航海はダンスブレイクをものにして、あの力強さでみんなを引っ張っていく。今まで積み重ねたものがここに出た」と褒めた。

また、菊池は「テラ（寺西拓人）に関しては、今までの道のりが見えた。いろんな経験が活きている」「テラがすげえ数の照明を浴びて、すげえキラキラした衣装を着てっていう姿がずっと見たかったんだなあ、と思いました。すげえカッコよかった」と褒めた。

最後に松島が「本当に素晴らしかったです。笑顔って一番難しい」とチームを褒めながら泣きそうになり、メンバーも静かにもらい泣きしていた。

とても良いチームだったし、松島聡の魅力がよく分かる回だった。

次回は、12人の候補生からファイナルに進出する8人が発表される。

松島チームの4人に関しては、誰が脱落しそうという明確なシグナルは、見当たらなかった。

強いて言えば、浅井乃我が若干不利かもしれないと感じたが、浅井は英語が母国語で、グループが海外活動する際に語学面で多いに貢献できるので、脱落させるのはもったいない。

鈴木凌はtimeleszに入ればボーカル面とアイドル力で、山根はダンス面で貢献できるだろう。

STARTO俳優部の寺西は年齢が高く、アイドルというよりアーティストだが、歌もダンスも上手で、timeleszの3人にない大人の色気がある。

4人とも脱落させるにはもったいない。どうする、timelesz？

『anan』撮影中の個人別動画の再生数ランキング―ツートップは寺西拓人と篠塚大輝

以下は、「タイプロ」5次審査（セミファイナル）の12人の候補生たちの、雑誌「anan（アンアン）」撮影中のショート動画の、2025年1月26日12:40時点の再生数ランキングだ。再生数が同じ場合は、高評価の数を考慮して順位をつけた。

他を引き離してツートップとなっているのが、STARTO俳優部の寺西拓人（30）と、現役・一橋大学生の篠塚大輝（22）だ。

ただし、timeleszの追加メンバーに選ばれるのは、timeleszの3人との相性が優先されるので、必ずしも視聴者人気の順とはならない。

『anan』撮影中の個人別ショート動画の再生数ランキング（2025年1月26日12:40時点、同率の場合は“高評価”の数を考慮）

1.寺西拓人: 18万回
2.篠塚大輝: 16万回
3.本田大夢: 10万回
4.橋本将生: 9.3万回
5.前田大輔: 9万回
6.浜川路己: 8.6万回（高評価8509）
7.鈴木凌: 8.6万回（高評価7157）
8.猪俣周杜: 7万回
9.山根航海: 6.4万回
10.西山智樹: 6.3万回
11.原嘉孝: 6.1万回
12.浅井乃我: 5.9万回

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商品情報（PR）

*timeleszが3人体制で最初で最後のシングルとして2024年11月20日（水）に発売する「because」の表題曲は、菊池風磨主演のテレビ朝日ドラマ「私たちが恋する理由」の主題歌のラブソング。CDシングルはDVD付き初回限定盤A（税込定価1,650円）、DVD付き初回限定盤B（税込定価1,650円）、CDのみの通常盤（税込定価1,210円）、10月15日までの予約の受注生産限定商品となるDVD付きUNIVERSAL MUSIC STORE限定盤（税込定価2,000円）の、全4形態で販売。

全形態共通で「because」「HOMIES」が収録され、それ以外の収録曲は形態により異なる。全形態の初回プレス分に、形態ごとに異なるポラロイド風トレカ（ソロ3種＋集合1種からランダム1種）とシリアルコード入りプレイリストカードが封入される。

初回限定盤AのDVDには「because」のミュージックビデオ（MV）とMVソロバージョン、MVメイキング映像が収録される。初回限定盤BのDVDにはバラエティー映像「聡ちゃんが2人いる！？3人の絆で本物の松島を見つけだせ！」（約35分）が収録される。UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のDVDには「We’re timeless LIVE TOUR 2024 episode0」北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ初日公演のLIVEダイジェスト（約39分）が収録される（後日発売予定のライブ映像作品には収録されない）。