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・堂本剛は長年、アイドル活動は嫌だったけど、ジャニー元社長と事務所に恩義は感じていた
・ KinKi Kidsは一応残す? 楽曲の権利は?
堂本剛が旧ジャニーズ・現SMILE-UP.を退所することが、女性セブンのニュースサイトのNEWSポストセブンで、2024年2月8日早朝に、スクープ記事として報じられた。
( https://www.news-postseven.com/archives/20240208_1939839.html?DETAIL )
ほぼ誰も驚かない。SNSを見渡しても、ファンが衝撃を受けたとかのコメントが、ほとんど見当たらない。長年、堂本剛のジャニーズ退所観測記事が、思い出したかのように出ていたので、ああまたか、と思う人もいるし、ついに決着したのか、と思う人もいる。週刊誌の第一報ではなく、本人の口から事実を知りたい、と思っている人も多いだろう。
事務所はこのスクープを否定していない。そもそも、女性セブンはいわゆる、ジャニーズ御用メディアだ。根拠が全くないことではないのだろう。
筆者も、ついに決着に近づいたのか、と思った。昨年末に、2024年をもって、KinKi Kidsの唯一のテレビのレギュラー番組「KinKi Kidsのブンブブーン」が終了する、と報じられたのを見た時に、ああ退所に向けた交渉が始まったんだな、と予感していた。
堂本剛は長年、アイドル活動は嫌だったけど、ジャニー元社長と事務所に恩義は感じていた
筆者が熱心な堂本剛ファンだった2016~2017年の段階で既に、堂本剛は自身のラジオ番組「Fashion & Music Book」で、自分はアイドル稼業が向いていないと思うし、好きではなかった、みたいなことを何度か語っていた。
KinKi Kidsの東京ドームでのコンサートで、堂本光一・剛の2人がファンサでトロッコで観客席の近くに行くことはなかった。移動ステージはあって、中央付近までは来たが、スタンド席だと、はっきり顔が見える距離ではなかった。スクリーン映像を見に行ったようなものだと思った。それでも2人とも、アイドルとしてのファン殺しのカメラ目線は上手だった。
一方で、堂本剛は、ジャニーさんが「君は音楽をやりなさい」と支援してくれたおかげで自分がソロ・シンガーソングライターとしての道を切り開くことができた、とも繰り返し話していた。また、多くのファンがKinKi Kidsの活動継続を望んでいることも、理解していた。
堂本剛はソロ活動でやりたいことをジャニーズ事務所に申請して、ちゃんと許可を取ってから行っていて、ファン要望のナイトブラのプロデュース・販売など、却下されたこともあった。それでも、ジャニーズ内では特別待遇と言われるほど、他のジャニタレに比べて、いろんなことができていた。
2023年にジャニーズ事務所がジャニー喜多川性加害問題で激変を迎え、ジュリー前社長が退任して、新たなSTARTO設立と新社長迎え入れなど、大きく体制が変わったことで、堂本剛が退所の決断をしやすくなった可能性もある。嵐の二宮和也が、嵐のグループ活動はSTARTOとエージェント契約して、個人では独立、という道を実現したからだ。
KinKi Kidsは一応残す? 楽曲の権利は?
たとえKinKi Kidsがほぼ休眠状態になったとしても、嵐同様STARTOに残って、たまにコンサートができるなら、ファンも納得しやすいだろう。
剛のお姉さまがファッション関係の独自ブランド展開と販売を長年なさっているので、剛も独立すれば、堂々とお姉さまとの協業ができるだろう。
楽曲の権利の問題はどうなるんだろう? KinKi Kidsの楽曲や、堂本剛が作詞作曲編曲して歌ったソロ曲の音源の権利(原盤権)などは、STARTOが保有するようになるのだろうか? 堂本剛が保有できるようになるのだろうか? いずれにしても、SMILE-UP.からの権利買い取りを可能にしないといけない。権利がないと、自由に演奏、アレンジ披露もできない。
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