堂本剛おすすめバラード曲厳選10曲―入門者向け（2019年版）

（目次）・TOP
・堂本剛名曲バラード厳選TOP10―入門者向け（2019年アップデート）
・商品情報

堂本剛はKinKi Kidsの活動と並行して2002年5月29日にシングル「街」でソロデビューし、シンガーソングライター/ミュージシャン活動を続けてきた。

ジャンルの中心はENDLICHERI☆ENDLICHERIプロジェクトの頃（2006～2007年）から次第にファンクに傾いて行ったが、和のテイストを採り入れた曲を発表するなど、独自のサウンドを追及した。

一方で、自身の体験や想いを反映させたバラード曲には、普遍的に多くのリスナーの心に染みる名曲も多い。

堂本剛名曲バラード厳選TOP10―入門者向け（2019年アップデート）

以下は、入門者向けの、堂本剛おすすめバラード・ランキング厳選10曲だ。あくまでも個人的に名曲だと思い、広くおすすめしたい曲のランキングであり、暗い曲は入れなかった。また、一般的にバラードと言われる曲よりも、若干テンポが速めのものも含まれている。

1. 街（2002年）

故郷の奈良に自分の心を置いて都会に出た少年が苦難に立ち向かいながら生きて行こうとする、郷愁漂う歌詞と、穏やかで次第に盛り上がるサウンドが心を打つ。終盤の歌詞「このカラダまだ行けるさ」は、パニック症や後年の突発性難聴など、体調の問題に苦しんだ堂本剛の人生に重なる。

デビューシングル「街」の表題曲で、2013年発売のカバーアルバム「カバ」通常盤にはリミックスバージョンが収録されている。

2. ソメイヨシノ（2006年）

一緒に花見に行った母親に、あと何回この桜を一緒に見られるのか、とつぶやかれ、胸が締めるけられる想いがして、この曲が浮かんできたという。幻想的でドラマティックなサウンド。ENDLICHERI☆ENDLICHERI名義の2006年発売シングル「ソメイヨシノ」表題曲で、アルバム用ミックスバージョンが2006年発売アルバム「Coward」に収録されている。

3. 瞬き（2013年）

主演ドラマ「天魔さんがゆく」の主題歌で、生と死に向き合うドラマの世界観に沿った歌詞と、心安らかな癒しをもたらし、かつドラマティックなサウンド。2013年発売シングル「瞬き」の表題曲。

4. 赤い鼓動のHeart （2015年）

大きな愛を歌い上げたメッセージ性の高い歌詞と、ドラマティックなサウンド。2015年発売のアルバム「TU」初回盤A（どうもとくべつよしちゃん盤）に収録。

5. 縁を結いて（2011年）

神社でインスピレーションを得たのがきっかけという穏やかなバラードで、人の生、人と人とのつながり、大きな愛を歌う。鈴の音が入っている。2011年発売のシングル「縁を結いて」の表題曲で、2012年発売のアルバム「shamanippon -ラカチノトヒ-」にライブ・バージョンが収録されている。

6. 彼方（タイムマシーン）（2014年）

ピアノ伴奏の穏やかなバラードで、望郷の想いや別れた人への想いを歌っている。2014年発売のアルバム「shamanippon -ラカチノトヒ-」初回盤B（とくべつよしちゃん盤）に収録されている。

7. これだけの日を跨いで来たのだから（2006年）

バラードと言うには若干テンポが速いかもしれないが、いろんな苦難の中で頑張って歩いて来たという想いの詰まった歌詞が心を打つ。ENDLICHERI☆ENDLICHERI名義の2006年発売アルバム「Coward」に収録されている。

8. Heart Disc（2015年）

バラードと言うにはややビートが弾んでいるが、亡くなった愛犬への愛情が伝わって来る詞が胸を打つ。この曲を制作中に愛犬が亡くなり、終盤の歌詞の「きみを愛する胸は灰になっても消えたりはしない」を追加したという。2015年発売のアルバム「TU」通常盤に収録。