堂本剛、合コンはもしあったとしても性格的に行っていない

2019年1月5日のbayfm78「堂本剛とFashion & Music Book」で、堂本剛は冒頭で奈良の桜井市にある日本最古の神社、大神（おおみわ）神社を紹介した。

剛は合コンのようなものは身近にないが、もしあったとしても性格的に「行こうとしてないやろな」と述べていた。

剛は今年も「いろいろなものを作って行けたらなと思ってますんで」と意欲的だ。

かけた3曲は、、2018年5月発売のアルバム「HYBRID FUNK」の表題曲「HYBRID FUNK」、2011年4月発売の「縁を結いて」、2015年発売のアルバム「TU」収録の「Tu FUNK」だった。

なお、剛は初詣は故郷の奈良ではなく、元旦の夜明け前にKinKi Kidsの堂本光一およびその他大勢のジャニーズ・タレントたちと集団で、関東地方の有名寺院（おそらく川崎大師）に行った（2019年1月5日付「KinKi Kids堂本光一・剛がジャニーズ集団初詣に参加」）。

奈良の大神（おおみわ）神社

冒頭トークで、剛は奈良の大神（おおみわ）神社について詳しく話した。

「奈良の桜井市にあります日本最古の神社、大神（おおみわ）神社さんですけど、生前僕のおばあちゃんもよく行ってた神社で、僕もご縁のある神社だなというところでございまして」

「仕事仲間や友人のちょっと体調を崩した人によく紹介する神社でして。医師関係の人たちと繋がることがよくあって、それにより完全回復をしていった人とか沢山いらっしゃる。そういう体のことに関してのご縁。母も連れて行ったりして、母と一緒に山登りしたんです」

「冬の奈良めちゃめちゃ寒いですけど、お時間があれば足を運んでみてもよろしいんじゃないかなと。寒さの中にも神を感じたりですね、目には見えないものを感じる。不思議な世界っていうんですかね。皮膚とか毛穴とか感じるものが多いので。とにかく自分をニュートラルのギアにして体を放り込んでみたら、おもしろいことがいっぱい始まる、そんな場所かな」

「ただ、持ってかれないように、振り回されないように。難しいけど慣れると簡単というか。そういう不思議な土地なんでね」

「最近ちょっと何か疲れたなとか、物考えててピンとがはっきりしないとか、これから先どういうふうに生きて行こうかな、そういうことに直面されている方は尚更、足を運ばれてもいいと思います」

ここで剛は、「自分の人生を歩いて行くみたいな、そういう想いを込めて書いた曲」と言って、2018年5月発売のアルバム「HYBRID FUNK」の表題曲「HYBRID FUNK」をかけた。

合コンはないが、もしあったとしても性格的に行ったかどうか疑問

剛は「一期一会」というテーマでリスナーから寄せられたメールを紹介したが、夫や彼氏と巡り合えたという内容のものだった。

山で出会った人と、親の一言で連絡先を交換したというリスナーのメールに対し、剛は「親のふとした言葉とか、そういうのには意味があるんだなと思うことが、昔から僕も多いですね」と述べた。

飲み会で彼氏を見つけたファンのメールに対し、剛は自身が合コンの機会があった場合について想像をめぐらせた。

「こういうのないからなあ、飲み会とか、いわゆる合コンと呼ばれるものとか。ないもんね。だから逆に、どんなやろな。この仕事してなかったらやってたんかと言えば、ちょっとそれも分からへんけど、性格的に」

「今ようやく人見知りみたいなのもなくなってきて。昔はもうガチガチやし。知らん人と喋るなんて何やって感じで、めちゃめちゃ閉ざしてる感じですからね、若い頃。なかなかこういう機会があっても、行こうとしてないやろな」

「足踏みしてたけど、そこにちょっと自分も行ってみようかと言って、得をする時もあるし、大損することもありますからね。足踏みするには何か意味があってね。

2011年4月発売の「縁を結いて」をかけるに当たり、剛はこの曲を書いた当時の想いを語った。

「人生とか、自分が生まれた故郷とか、いま自分が住んでる国・日本。いろいろな想いを込めた曲。こういった曲を自分が作るとか歌うとかあまり思っていなかったですけどね。故郷っていうのは何となくあるかもなって感じでしたけど、日本という国に対して、大きく言えば地球っていう場所に対して、想いを込めて書くことになるとは思わなかったな」

「このご縁をくださったのが天河神社さん、奈良の神社さんですけど。いろいろなものが繋がって、何か一つのものができ上がったりする。当たり前のことであるんですけど、当たり前の中に感じずにはいれないというか。目に見えない話みたいなものをね、捉えながら書いた曲でございます」