堂本剛、母の日はモノよりも過ごす時間に重きを置いている

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・「堂本剛東大寺LIVE 2018」を振り返る
・剛の母の日の過ごし方
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・商品情報

2019年5月11日のbayfm78「堂本剛とFashion & Music Book」で、堂本剛は4月10日発売の「堂本剛東大寺LIVE 2018」DVD/Blu-rayのリスナーの感想を紹介し、改めて2018年9月15日の東大寺ライブを振り返った。

また、オンエアの翌日が母の日ということで、剛は母の日のテーマで募ったメールを紹介し、自身の近年の母の日の過ごし方について明かした。

かけた2曲は、2018年5月発売のアルバム「HYBRID FUNK」のタイトル曲「HYBRID FUNK」と、「ソメイヨシノ」（2006年）だった。

「堂本剛東大寺LIVE 2018」を振り返る

剛は4月10日発売の「堂本剛東大寺LIVE 2018」DVD/Blu-rayの感想を述べたメールを紹介した。

2018年9月15日のライブを、ステージが見えない位置の"空間共有席"で聴いたというリスナーに対し、剛は空間共有席を設けた経緯を明かした。

「1日でしたし、お客さんがすごく多かったんで。見えないけれどもそこにモニターを設置して、モニターを見る形になってしまうけど、そういう席を用意するのもいいんじゃないか、とスタッフさんに話を頂いて」

「どうかな？　あの空間にいること自体がやっぱり贅沢やな。お客様には申し訳ない気持ちにはなるけど、そうしましょうよ、ということで」空間共有席を用意したそうだ。

そのリスナーが気に入っていたという「B FUNK」について、剛は解説した。

「『B FUNK』というインストなんですけどね。大仏様に、（中略）演奏を聴いてもらっている時は、どうぞ力を抜いてください！」「インスト入れたのは、音で会話・対話したかったので、ああいう楽曲入れてみました」

剛は東大寺でのライブについて「貴重な時間を自分自身も体感させて頂いたという感謝ばかりの一日でございました」と述べた。

剛は「本当は『Soul Power』って曲をかけたかったけど」と言いつつも、かけられる状況ではないらしく、代わりに2018年5月発売のアルバム「HYBRID FUNK」のタイトル曲「HYBRID FUNK」をかけた

全くの余談だが、「空間共有席」に関しては、筆者は他のアーティストの同様の趣旨のステージサイド体感席に応募すべきかどうかについて、友人と「（抽選）応募する意味ある？」と議論したことがある。

そのアーティストは、剛と違って、メインステージだけでなくアリーナ席の真ん中に設置した第2ステージにも何度か出向いていたが、ステージサイド体感席用のモニターはなかった。チケット価格は普通席よりも約5％安く設定してあったが、アーティストの全パフォーマンスの6～7割が直接見えないことと見合うかどうかは微妙に思えた。

剛の場合はメインステージだけのパフォーマンスだから、「空間共有席」からは剛は本当に全く見えないが、モニターでステージの様子見ることはできた。一般席には遠く及ばないが、場外の音漏れをタダで聴きに行くよりも、はるかに価値があった。