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DOMOTO/ KinKi Kids

DOMOTOの東阪ドーム公演はオーケストラ生伴奏―結局旧ジャニから原盤権(音源権利)を譲ってもらえていない

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DOMOTOの東阪ドーム公演の伴奏はオーケストラの生演奏、理由は原曲カラオケ音源の権利の問題
原盤権者から音源使用の許可が出なくても、JASRACから歌う許可をとって、生バンド等の伴奏を用いることは可能

KinKi Kids改めDOMOTOがSTARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を満了直後の東阪ドーム公演で、東京フィルハーモニー交響楽団に生伴奏を依頼した理由について、堂本光一が原曲のカラオケ音源が使えなかったことを明かした。結局、旧ジャニーズから原盤権(音源の権利)を譲ってもらえていなかった。

DOMOTOの東阪ドーム公演の伴奏はオーケストラの生演奏、理由は原曲カラオケ音源の権利の問題

KinKi Kids改めDOMOTOが2026年7月21日をもってSTARTO ENTERTAINMENTとのエージェント契約を満了で終えた最初のドームツアー「DOMOTO Concert 2026~Stay with me~」の7月15日・16日の東京ドーム、7月22・23日の京セラドーム公演で、東京フィルハーモニー交響楽団が伴奏を担当したことについて、堂本光一が、7月28日の文化放送「DOMOTOのどんなもんヤ!」でこう述べた。

「音楽的な部分だとか、いろんなこと(問題)も出てくる。例えばですけど、今までのカラオケ音源はもう使えないんですね。そういった意味もありまして、東フィルさんでお願いをした」

筆者個人的には、2017年6月に堂本剛が突発性難聴を患って、まだ後遺症がひどかった同年12月16日の東京ドーム公演に行ったら、剛の耳にやさしいフルオーケストラの伴奏だったので、今回もてっきり、剛の耳の問題の影響でオーケストラ伴奏を好んだのかと思っていた。このため、光一の説明に驚いた。

DOMOTOの2人は独立を目指し始めた頃から、楽曲の権利問題について、旧ジャニーズの楽曲の権利を保有しているSMILE-UP.社(旧ジャニーズ事務所から改名)およびグループ内の音楽出版会社でジュリー氏が今も代表取締役会長でほぼ全株式を保有するブライト・ノート・ミュージック社(旧ジャニーズ出版から改名)と、長期にわたって粘り強く交渉していた。

2025年7月22日にKinKi KidsからDOMOTOに改名し、その1年後の2026年7月21日をもってSTARTO社とのエージェント契約が終了したので、一部ファンも筆者も、彼らは大金を払ってKinKi Kidsの全楽曲の権利を買い取ったのかと思っていた。だが、甘かった。

考えたら、STARTOアイドルたちが今後もKinKi Kidsの名曲を音楽特番等で歌い継ぐのを、事務所が諦めるはずがないか…。

全曲かどうかは分からないが、KinKi Kids時代の原曲の歌入り音源およびカラオケ音源の権利は、引き続きSMILE-UP.社とブライト・ノート・ミュージック社が保有している、ということだ。このため、DOMOTOの2人は、原盤権を持つこれらの会社から音源の使用許諾が出ない場合は、原曲のカラオケ音源を伴奏に使って自ら歌うことができない。

これについては、旧ジャニーズからTOBEに移籍した三宅健も、同じことを言っていた。コンサートで、旧ジャニーズ時代の楽曲を歌う場合、音源を一から作り直さなければならないから、新曲だけで済ませたくなる、とのぼやきだった。

原盤権者から音源使用の許可が出なくても、JASRACから歌う許可をとって、生バンド等の伴奏を用いることは可能

原盤権とは別に著作権(演奏権)の問題もあるが、こちらは原盤権者の許可とは無関係に、有料コンサートや番組などで歌うには、JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)での使用許諾手続きを取る必要がある。

JASRACから歌う許可が取れても、伴奏用のカラオケ音源使用の許可が原盤権者からもらえない場合は、第三者の“新しい演奏”を伴奏用に用いることができる。バンドやオーケストラの生演奏による伴奏もその一例だ。

筆者の記憶では、DOMOTOの2人は長年(少なくとも過去数年以上)、音楽番組に出演して新曲などの持ち曲を歌唱する際には、ほぼいつも生バンドの伴奏で歌っていたので、今後もカラオケ音源使用を求められるような音楽番組に出演することはないだろう。

なお、たとえ堂本光一・剛が作詞または作曲した楽曲であっても、有料コンサートや番組などで歌うためには、原則としてJASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)での使用許諾手続きを取る必要がある。セットリスト全曲について、著作権印税を権利者すべてに正しく分配するためだ。通常、自作曲の場合は問題なく許可が下りる。

DOMOTO イベント情報

2026年
7/15(水)・16(木)「DOMOTO Concert 2026 ~Stay with me~」@東京・東京ドーム
7/22(水)・23(木)「DOMOTO Concert 2026 ~Stay with me~」大阪・京セラドーム大阪

商品情報(PR)

*2025年7月22日よりグループ名をKinKi KidsからDOMOTOに改名した堂本光一・剛が、2026年5月5日(1991年5月5日が2人が出会った日)に48thシングル「またね」をELOV-Label(旧ジャニーズ・エンターテインメント)よりリリース。表題曲「またね」は堂本剛が作詞、堂本光一が作曲を担当。

CDパッケージはBlu-rayまたはDVD付き初回盤A(税込定価1,600円)、Blu-rayまたはDVD付き初回盤B(税込定価1,600円)、LPサイズジャケットでBlu-rayまたはDVD付き初回盤C(税込定価3,600円)、CDのみの通常盤(税込定価1,300円)の4形態7種で販売。

初回盤Aのカップリング曲2曲のうち1曲は「愛のかたまり」で、映像には「またね」のミュージックビデオ(MV)およびメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲2曲のうち1曲は「愛のかたまり」で、映像には「怖い怖イ?」のMVおよびメイキング映像を収録。初回盤Cの映像には「愛のかたまり」のPromotion Movieおよびメイキング映像およびSpotify Live Versionを収録。

先着外付け特典として、通常盤にオリジナルクリアスタンドが付く。

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