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・平野はTOBE合流決定前に、HYBE移籍話もあった？―具体性に欠ける話ではあるが･･･
・HYBE JAPAN内NAECOならスカウトはあり得たかも―元欅坂46平手友梨奈が移籍し連ドラ出演決定
・TOBEでどこまで活躍できるかは テレビ等のジャニーズ忖度次第でもあるが、悲観する必要はない
滝沢秀明社長率いるTOBE（トゥービー）に合流した元King ＆ Princeの平野紫耀（26）が、自身のインスタグラムの2023年8月27日19時頃の投稿で、ファン待望のダンスを踊っている映像を公開し、「たのち～」とのコメントを書き込んだ。
映像の中で、広いダンススタジオらしき屋内にいる平野は、濃いグレーのゆったりした上下の服に同系色のキャップをかぶっていて、激しいヒップホップダンスを1人で見事に踊っている。動画の最後あたりで、拍手喝采の音が聞こえている。撮影は定点カメラのようだが、もしかしたらトレーナーみたいな人もその場にいたのだろうか。
8月28日13時時点で、この動画には95万超の「いいね」と、4万件以上のコメントが付いていて、さすがの大人気ぶりだ。また、このインスタグラム・アカウントのフォロワー数は、391万人にものぼっている。
平野はTOBE合流決定前に、HYBE移籍話もあった？―具体性に欠ける話ではあるが･･･
サイゾーウーマンの2023年8月27日12:00配信の記事「平野紫耀、HYBE移籍を蹴っていた？ TOBEで神宮寺＆岸との音楽活動を優先か」が、平野が2023年7月7日にTOBE合流を発表する直前まで、BTSらが在籍する韓国の大手事務所・HYBEへの移籍話があり、平野は交渉のテーブルにもついていた、と報じている。
ただ、具体的に平野がいつ、HYBEの誰と、どこで会ったかなどの、具体的な証拠はなく、記事に登場してこの話をしているのは、匿名の「広告代理店関係者」となっているため、本当かどうかは分からない。
その匿名の「広告代理店関係者」が記事中で、「平野の移籍については、HYBE内でもごく少数の関係者だけで極秘裏に進められていたようです。結果的に平野はHYBEを蹴って滝沢氏を選んだわけですが、その理由は彼が、個人ではなくグループでの活動を希望した結果だといわれています」と述べていて、これがすべてだ。
HYBE JAPAN内NAECOならスカウトはあり得たかも―元欅坂46平手友梨奈が移籍し連ドラ出演決定
筆者個人的には、HYBEの韓国本社でなく、日本法人のHYBE JAPAN内の2つのレーベル（兼マネジメント事務所）、具体的には、現在ボーイズグループ・＆TEAM（エンティーム）が所属しているHYBE LABELS JAPANか、元欅坂46センターだった平手友梨奈（22）が2022年12月より所属しているNAECO（ネイコー）のいずれか、特に後者が、平野をスカウトしようとした可能性はあるかも、と思っている。
筆者は以前は、HYBEが日本法人でアイドルをスカウトするとは、全く予想していなかった。しかし、元欅坂46の平手友梨奈がHYBE JAPAN内のNAECO（ネイコー）に移籍したため、流れが変わったと思った。
また、ボーイズグループ・＆TEAMのジャニオタ狩り要員の美少年・ハルア（HARUA）も、歌・ダンスが未経験だったにもかかわらず、スカウトでHYBE JAPAN入りして練習生になっていた、と最近知った。
HYBEは韓国本社と日本のHYBE JAPANでは、採用したいアイドル候補像が異なっている。日本では、いかにもK-POPアイドル風に見える子よりも、ジャニーズのように、日本で大衆人気を得やすいタイプの子を探しているようだ。
HYBE JAPANが、元欅坂46の平手友梨奈のような即戦力を獲得したからには、平手友梨奈以上の即戦力と思われる元キンプリの平野紫耀に関心を抱いても、全く不思議はない。
実際、平手友梨奈は早くも、2023年10月スタートのフジテレビ系金曜ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」（主演: ムロツヨシ）に準主役級で出演することが決定した。
ただ、今回の記事の移籍話が本当にあったとしても、HYBE JAPANは平野紫耀を平手友梨奈同様に、ソロアーティストとして獲得したかったのであり、平野をボーイズグループのメンバーとして欲しかったわけではない、とのことだ。
それもK-POPファンでもある筆者には、何となく分かる。既に26歳の平野は年齢も高く、K-POPの新人グループに課される毎日長時間延々と続く練習や集団生活に今さら従うのも辛いだろうし、そもそも若い練習生たちとのバランスや人間関係が難しくなりそうだ。
もし平野の単独でのHYBE JAPAN入りが実現していたら、平手友梨奈のように、比較的早いタイミングでドラマや映画への出演が決定し、世界で活躍する可能性のあるソロアーティストとしてデビューする可能性もあっただろう。ただし、ジャニーズ忖度の可能性もあるから、当面は地上波のテレビ番組、特に民放の主要音楽番組への出演は、簡単ではない。
TOBEでどこまで活躍できるかは テレビ等のジャニーズ忖度次第でもあるが、悲観する必要はない
一方、TOBEは滝沢秀明という有名人が設立した事務所とはいえ、まだ新しく小さい事務所で実績がなく、しかも辞めジャニが作った事務所所属の辞めジャニということで、ジャニーズ忖度の可能性が高くなるから、地上波のテレビ番組、特に民放の主要音楽番組に出演することは、HYBE JAPANに所属する場合よりも、もっと難しいと思われる。
ジャニーズが性加害問題でもっと弱体化すれば、テレビ局のジャニーズ忖度もなくなるかもしれないが･･･。
もっとも、TOBEでの活動を悲観する必要はないだろう。人気さえ維持できていれば、NHKは民放のようにジャニーズ忖度はしない（はずな）ので、ジャニーズが出ない番組なら出演可能と思われるし、民放の音楽番組も、ジャニーズが出ない深夜の番組なら比較的出やすいだろう。
また、民放の連ドラよりも、世界配信されるNETFLIXやAmazonプライムなどのドラマ出演を目指すといいだろう。もちろん、ネットSNSを通じたコンテンツ供給やファンとの交流も、ジャニーズ時代よりも格段に増える。曲を出してコンサートを開催できるようになれば、現場でも会える。
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