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STARTO/ジャニーズ TOBE/ 滝沢秀明 堂本剛

タッキーが『よし、無限の可能性を信じて動くか~』とのことで、ジャニーズとタッキー事務所の展望

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ジャニーズ事務所とタッキー事務所の展望

2022年10月末に副社長を務めていたジャニーズ事務所を退社したタッキーこと滝沢秀明氏が、自身の公式ツイッター(@h_Takizawa329)の2023年1月9日午後0:00の投稿で、新成人に向けてこう書き込んでいる。

「成人おめでとうございます」
「無限の可能性を信じて人生を楽しんでくださいね!何があっても自分次第で、何度でも挑戦できると思います。皆さんにとって今後も素敵な時間になります様に…」

「よし、無限の可能性を信じて動くか~」

最後の「無限の可能性を信じて動くか~」の部分が意味深だ。どんな動きを見せてくれるのか。

ジャニーズ事務所とタッキー事務所の展望

以下は、2023年1月4日時点で某所で書いた、筆者の単なるオタクとしての個人的なジャニーズ関連の今年の簡単な見通しを、若干アップデートしたものだ。

ジャニーズ全盛期は2016年初めのSMAP騒動直前。その後は世代交代に成功してピーク近くで安定していたが、2022年秋の滝沢秀明前副社長の退社、King & Princeの3人の退社決定でつまずいた。

2023年は、タッキー派だったSnow ManとSixTONES、特にSnow Manをジュリー社長が本気で推して立て直しに成功すれば、横ばい、もしくは緩やかな下り坂と予想。

万一、Snow ManとSixTONESが丸ごと退社すれば、事務所は急激に衰退し、ジャニーズ忖度は完全終了。両グループから退社希望者が出た場合、社長は少なくともSnow Manの目黒蓮をはじめとするオキニ・メンバーを優遇して死守し(SMAPの木村拓哉同様)、グループの分断を図るだろう。

実際、事務所はSixTONESのドーム公演を発表し、Snow ManのTBS系冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」をゴールデン/プライム帯に動かす方向で調整中との報道もあるから、この2組がジャニーズに留まる可能性が高くなりつつある。

一方、昭和・平成型アイドルのなにわ男子(大倉忠義プロデュースでジュリー社長の最大オキニ)が、かつてのSMAPや嵐と同様の国民的アイドルとなる可能性は、筆者個人的にはないと思っている。今後東京で育成された正統派イケメン・アイドルグループ(美 少年など)がデビューすれば、なにわのファンの一部が流れる可能性もあり、パイの奪い合いとなる。

今年後半にAぇ!groupもしくは美 少年(もしくはHiHi Jet)がデビューした場合、なにわ男子並みのデビュー作売上達成は困難で、いずれにしろ、Travis Japanが苦境に立つとみる。

KinKi Kidsの25周年を終えた堂本剛にとっては、悩ましい局面となりそうだ。ジャニーズを辞めて完全な自由を手に入れたい反面、ソロ・シンガーソングライター活動での近年のファン減少傾向への不安や、2017年の突発性難聴発症時に適切な初期治療を受けさせてもらえず後遺症に苦しむことになったことで事務所に今後も責任をとらせ支援させるべきなど、考慮すべき事柄がいろいろある。

タッキーが新事務所を立ち上げて、そこにIMPACTorsらが所属すると、世論は味方に付くだろう。ジャニーズが妨害しているとの見方が浮上すれば、タッキーにはさらに支持が集まり、ジャニーズへの風当たりが強まる。

だが、タッキーが民放キー局に影響力のある後ろ盾に恵まれるか、テレビ局側のジャニーズ忖度がどうなるか、ジャニーズの看板を失ったタッキーがジャニーズ時代と同等なブレインやコネクションを活用可能で時代にマッチしたプロデュースができるのかなど、不透明な部分もあるので、どこまで成功するかは微妙。



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