滝沢派のSixTONESは北米進出予定（Snow Manはアジア）、ジュリー派なにわ男子も年内CDデビュー発表か

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・ SixTONESは北米進出予定
・東のSixTONESとSnow Manは滝沢派、西のなにわ男子はジュリー派でCDデビューが期待される
・商品情報

2020年にSnow Manと共にCDデビューが決まっているSixTONESは、2019年8月8日22時にYouTubeのジャニーズJr.チャンネルを卒業してアーティストチャンネルを開設した。もっとも、ジャニーズJr.のJAPONICA STYLE Official Music Videoをはじめとする動画は、そのまま残っている。

SixTONESチャンネル内の説明文はほとんどが英語で、海外の視聴者が重要なターゲットであることは明らかだ。

8月9日には「JAPONICA STYLE」の英語詞バージョンSixTONES - JAPONICA STYLE [English Ver.] (Lyric Video)の動画が公開された。

8月30日には、アーティストチャンネルの登録者が10万人に達して、シルバー・クリエイター・アワードを獲得したことを記念したSixTONES - Thank You for Subscribing!をアップした。

SixTONESは北米進出予定

9月1日には「JAPONICA STYLE」の英語詞バージョンのYouTube Premiereと題する動画がアップされた。これは一種のメイキング映像のようだ。メンバーたちが真剣に英語詞MVの映像をチェックしている。

・SixTONESが2019年9月1日にYouTubeに公開したSixTONES - "JAPONICA STYLE [English Ver.]" YouTube Premiere

田中樹が「発音とか至らないところもあるんですが、字幕なんかもあるんで」と話していた。なお、こちらの動画には9月3日夜時点で、英語版字幕はまだついていない。システムが変わって、ファンが自由に字幕を付けられなくなり、公式字幕を待つのみとの情報もある。

ジェシーは、「向こう行った時はこのバージョンでやってもいいし」と、発言していた。この場合の「向こう」はもちろん、海外のことだ。

その海外がどこを意味するかについては、文春オンラインの記事に、「SixTONESは北米進出、Snow Manはアジア進出の予定がある」と書かれている（文春オンラインの2019年9月3日付「『ジャニーさんの故郷で《美少年》が公演！？』英語を話せないジャニオタが初めて海外遠征した話」を参照）。

なるほど、SixTONESはいきなり北米に進出するのか。

この場合の北米「進出」とは、まさかこの記事中で紹介されていた美少年の8月のロサンゼルスの「二世ウィーク」というお祭りでの、ちょっとしたライブ出演のような性格のものではないだろう。

2020年のCDデビューの一環としての北米進出だから、むしろK-POPの実力派グループ同様、自分たちの新曲を米国でリリースしてライブも開催という本格的な米国進出のスタイルと考えていいだろうし、そうあるべきだ。

その場合、ジャニーズの先輩グループを差し置いての野心的プロジェクトとなる。当然米国のチャートも意識するだろうし、米国の有力音楽流通会社との提携も必要になるだろう。もちろん、米国で売れたければ、実力と良い楽曲が必須条件となる。

筆者はまだSixTONESのメンバー全員の詳細な実力を知らないが、少なくとも京本大我はかなりの歌唱力があるし（ジェシーも上手）、今後もさらに全員がパフォーマンスの向上に精進すれば、何とかなるだろうと思っている。

東のSixTONESとSnow Manは滝沢派、西のなにわ男子はジュリー派でCDデビューが期待される

ところで、文春オンラインの別の記事に出てくるジャニーズJr.関係者の発言によると、CDデビューが決まったSixTONESとSnow Manを頂点とする関東のジャニーズJr.はジャニーズアイランドの滝沢秀明社長に厚い信頼を置いているが、滝沢は関西ジャニーズJr.にまで手が回らないという（文春オンライの2019年9月3日付「『ちょけ過ぎやろ！』なにわ男子　あべのハルカス出演中止騒動　野次と怒号につつまれた壮絶現場」を参照）。

記事では、滝沢と藤島ジュリー景子氏の仲が良くないこと、ジュリー氏がジュリー派の関ジャニ∞の横山裕や大倉忠義に関西ジャニーズJr.プロデュースさせて、関西Jr.をコントロール下に置こうとしていることについても、書いている。

特に大人気のなにわ男子は、今年のツアー最終日の12月27日か大晦日のカウコンで、CDデビュー発表があるのではないか、とまで言われているそうだ。

なにわ男子には、いくつもの強みを持ったグループだ。大橋和也のように歌の上手いメンバーもいるし、メンバーたちは関西のオモロいノリとキラキラ王道アイドルの両面を備えているうえ、年齢的にも若くフレッシュだ。人気も急上昇しているから、早い時期にCDデビューしてもおかしくない。

SixTONESは、なにわ男子よりも年齢が高い点は変えようがないが、クールな実力派アーティスト路線で差別化して行けばいいと思う。

ところで、SixTONESやSnow Manは、先輩グループ同様に、CDデビュー後は滝沢の手を離れてジュリー氏の管轄下に移行するのだろうか？

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商品情報

*ジャニーズJr.の2019年8月8日東京ドーム公演「ジャニーズJr. 8・8祭り～東京ドームから始まる～」が映像パッケージ化され、「素顔4」DVDとして2019年11月6日に発売。「素顔4」はジャニーズJr.盤、SixTONES盤、Snow Man盤、Travis Japan盤、関西ジャニーズJr.盤の5形態があり、全形態共通でライブ本編として「ジャニーズJr. 8・8祭り～東京ドームから始まる～」が収録される。ジャニーズJr.盤は、特典映像として東京ドームドキュメント映像が収録され、スペシャルフォトブックを封入。それ以外の盤種では、盤種名にあるユニットのライブおよびドキュメント映像が特典映像として収録される。一般ストアでは、ジャニーズJr.盤のみが2020年1月31日（金）までの期間限定で販売される。それ以外（SixTONES盤、Snow Man盤、Travis Japan盤、関西ジャニーズJr.盤）はジャニーズアイランドストアオンラインでの限定販売となる（https://www.sugao4.com）。

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