SixTONES『JAPONICA STYLE』がYouTubeランキング7位に大躍進

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・ SixTONESのCDデビュー決定で注目、31言語の字幕が付く
・ロングランヒット中のそうそうたるアーティストと肩を並べる
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YouTubeの日本楽曲ランキングの2019年8月9～15日の視聴回数ランキングで、SixTONESの「JAPONICA STYLE」が前週の81位から7位に大躍進した。

表 8月9～15日のYouTube日本チャートの週間楽曲ランキング

順位（前週）「タイトル」アーティスト　登場回数　再生回数
1(new) 「パプリカ(Paprika)」米津玄師　1回　1183万回
2(2) 「Pretender」Official髭男dism　17回　438万回
3(2) 「愛にできることはまだあるかい」RADWIMPS　4回　326万回
4(3) 「まちがいさがし」菅田将暉　11回　243万回
5(6) 「宿命」Official髭男dism　6回　221万回
6(5) 「白日」King Gnu　24回　219万回
7(81)「JAPONICA STYLE」SixTONES　10回　195万回
8(7) 「海の幽霊」米津玄師　12回　170万回
9(8) 「FANCY」TWICE　17回　162万回
10(new)「夜明けまでつよがらなくてもいい」乃木坂46　1回　136万回
出所: YouTube日本楽曲ランキング2019年8月9日～8月15日

SixTONESのCDデビュー決定で注目、31言語の字幕が付く

「JAPONICA STYLE」のミュージックビデオ（MV）自体は、2018年11月5日からYouTubeに公開されていた。

急に注目が集まったのはもちろん、8月8日に東京ドームで開催された「ジャニーズJr.8・8祭り～東京ドームから始まる～」で、SixTONESとSnow Manが2020年に同時CDデビューすることが発表されたことが大きい。

このMVの右下の設定ボタンの内容を見ると分かるが、2019年8月21日午前11時40分時点で既に31の言語で字幕が付けられていて、再生回数は1,021万回を突破している。

BTS（防弾少年団）をはじめとする人気K-POP勢の映像コンテンツに、ファン等がさまざまな言語で字幕を付けるのが慣例化している。SixTONESも同様に、世界のいろんな国のYouTube視聴者から注目される存在になりつつあるのだろう。

・YouTubeのジャニーズJr.チャンネルに2018年11月5日に公開されたSixTONES(ストーンズ) - JAPONICA STYLE [Official Music Video]

ロングランヒット中のそうそうたるアーティストと肩を並べる

ところで、SixTONESが7位に大躍進した8月9～15日の週間楽曲ランキングの他の上位アーティストを見ると、米津玄師、RADWIMPSといった大物アーティストや、Official髭男dism、菅田将暉、King Gnuのような最近脚光を浴びているアーティストが名を連ねている。そうそうたる顔ぶれだ。

1週～数週で上位から去って行くアイドルの楽曲と違って、こういう実力派アーティストの楽曲はロングラン・ヒットになる傾向がある。

歌唱力のある京本大我やジェシーのいるSixTONESの「JAPONICA STYLE」も、もしかしたら、実力が評価されて長くチャート上位にとどまるだろうか？

TOP10の楽曲を見ると、米津玄師本人が歌う「パプリカ」とSixTONESの「JAPONICA STYLE」以外は、全てリリース済みか間もなくリリース予定のものばかりだ。リリース済みの楽曲は、配信を中心に大ヒットしたものばかりだ。

再生回数が膨大だから広告収入が相当あるとはいえ、楽曲「JAPONICA STYLE」をリリースしていたら、相当売れて儲かっているだろうに、もったいない、とジャニーズ幹部は思っているかもしれない。

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