『タイプロ』5次審査の通過者・脱落者発表でSNSが大荒れ、人気候補生アンチ増加・炎上/ 最終回は2月15日

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・セミファイナルは全員ハイレベル―脱落者4人は全員実力・人気を備え、ファンも付いていた
・視聴者人気が高いがダンススキルが足りない篠塚大輝が合格で、アンチが増加しプチ炎上
・心に迷いがあると態度に出る可能性
・オーディション番組では編集の仕方によって、視聴者への印象操作が可能→次の審査結果の伏線に

Sexy Zone改めtimeleszの追加メンバーを選出するオーディション・プロジェクト「timelesz project -AUDITION-」（タイプロ）の5次審査通過者（ファイナリスト）8名と脱落者4名の結果発表を受けて、SNSがこれまでにないくらい大荒れとなった。

この段階になると、脱落者も全員実力と人気があったことや、人気は高いがダンススキルが相対的に不足している篠塚大輝がファイナル進出となったことなどが、大荒れの主因のようだ。

なお、追加メンバー発表の最終回は、2025年2月15日（土）午前10時より配信される。

セミファイナルは全員ハイレベル―脱落者4人は全員実力・人気を備え、ファンも付いていた

Netflixで2025年1月31日（金）に配信された「timelesz project -AUDITION-」（タイプロ）のEpisode14での、5次審査（セミファイナル）の結果発表を受けて、SNSがこれまでにないくらい大荒れとなった。

SNSで脱落者4人のリークがあって、結果がその通りの4人だったという情報があるが、筆者はそのリークについては知らなかった。本当に内部情報を漏洩した人物がいたとすれば、大問題だ。最終回の収録が2月5日で、配信が2月15日と、10日間のラグがあるため、最終的な追加メンバーのリークがないか不安だ。

5次審査結果発表では、12人の候補生のうち、山根航海（わたる）、西山智樹、鈴木凌、前田大輔の4人が脱落し、ダンス経験が浅い篠塚大輝が通過者（ファイナリスト）の8人に含まれた（5次審査の結果については2025年2月1日付「『タイプロ』Ep14-5次審査通過者（ファイナリスト）8人決定、脱落者4人、timeleszとの相性優先」を参照）。

筆者はこれまで沢山のサバイバル・オーディション番組を観てきたが、セミファイナルともなると、残っている候補者たちは全員実力もビジュアルもハイレベルで、既に多くの視聴者のファンが付いているため、脱落者が出ると、SNSがそれまでよりも荒れやすくなる。

ただ、今回の場合、突然timeleszが選考基準を「timeleszとの相性優先」に変更したことで、それまでずっと1位だった山根航海がいきなり脱落させられるという、多くの視聴者から見れば青天の霹靂で、一貫性がないと思われても仕方がない結果になったことも、山根ファンの怒りを買う理由の1つになったとみられる。

山根航海は自身のインスタグラムへの2025年2月1日の投稿に、手書きの手紙を掲載して、「僕は諦めません」などと綴り、コメント欄に「本当に全ての出会いに感謝しています！！夢のように幸せな時間をありがとうございました！」と書き込んだ。

この投稿に「いいね」ボタンを押した人たちの中に、俳優の三浦翔平やタレントの若槻千夏も含まれていて、改めて「タイプロ」が有名芸能人の関心も集める、大人気コンテンツであることがうかがえる。

発想を変えれば、山根航海を含め、今回脱落した4人のセミファイナリストは、timeleszの3人との相性が他の8人に及ばなかっただけであり、実力もビジュアルも備えた逸材であるため、どこかの芸能事務所から声がかかる可能性が高いとみられる。

視聴者人気が高いがダンススキルが足りない篠塚大輝が合格で、アンチが増加しプチ炎上

一方、個人別動画再生回数などで視聴者人気の高さがうかがえる、現役一橋大学生・篠塚大輝に関しては、ファイナリストに選ばれたことで、ファンは相変わらず多いが、SNSでアンチも増えつつあるようだ。

その理由は大きく分けて2つある。1つは、脱落した4人が実力者で、オーディション前にダンス未経験だった篠塚にダンスを教えたのに、教えた側が脱落させられ、教わった篠塚が合格してファイナル進出、という理不尽な結果によるものだ。これに関しては、責任は、合否を決めたtimeleszの3人にある。

もう1つは、5次審査の練習中から本番に至るまでの篠塚の態度に、4次審査までの謙虚さが見られなくなった、というものだ。佐藤勝利が篠塚に、「親しき仲にも礼儀あり」とたしなめる場面もあった。また、叱られて不貞腐れていた、との見方もあったようだ。

これに関しては、そういう目で見ればそう思えるが、篠塚ファンの好意的な目線で見れば、必ずしもそうは見えないので、SNSでは意見が割れたままだ。

心に迷いがあると態度に出る可能性

筆者個人的には、決して篠塚のアンチではないが、現役一橋大学4年生の篠塚はエリートであり、一流企業に幹部候補で就職も可能なはずであることが、気になっている。

オーディションも最終局面になりつつあり、自分は本当にアイドルグループの一員になりたいのか、それが自分にとって幸せな人生になるのか、篠塚自身に少しでも迷いがあると、態度に現れるのではないか、という気もしている。

最終決定に先立って、timeleszの3人は、篠塚だけでなく、ファイナリスト8人と個別面談をして、しっかり意思確認をしておくべきだろう。

オーディション番組では編集の仕方によって、視聴者への印象操作が可能→次の審査結果の伏線に

候補生の態度の問題に関しては、オーディション番組では、編集の仕方によって、視聴者に与える印象を操作することも、よくある。

視聴者から見て「態度が悪い」など、ネガティブな印象を与えるような編集の仕方だった場合、次の段階での審査で脱落させられる“伏線”になる可能性もある。

視聴者の反感を買いそうな態度の場面をカットしなかった場合、SNSが炎上したり、アンチが増えたりする可能性を、timeleszや番組スタッフは十分認識しているはずだ。

このオーディションの目的は、timeleszの3人と相性が良く、かつ、timeleszのファンが増えるような追加メンバーを選ぶことだ。わざわざ世間から叩かれるメンバーを選出することは、ほぼないだろう。

今後の予定に関しては、2月5日にファイナルのステージ・パフォーマンス披露の部分が、ファンクラブ会員の番組協力で収録される。同日中に最後の結果発表が、非公開で行われる。

菊池風磨は2月3日のニッポン放送「timeleszのオールナイトニッポンPremium」（午後5:35）で、新メンバーについて、「あさってですね。我々はその決断を下さなきゃいけないという。まだ人数もきまっていないんだから！」と話していた。

追加メンバー発表となる最終エピソードは、2月15日（土）午前10時から配信される（Netflix Japanの公式Xの2025年1月31日午後10:00の投稿を参照）。

最終発表に先立つ配信回で、篠塚や他の7人が、どんな人物像に描かれているかにも、注目したい。

映る分量（尺）が極端に少なかったり、ネガティブな印象を与える編集のされ方だったりすると、脱落フラグと考えていいと思う。

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*timeleszが3人体制で最初で最後のシングルとして2024年11月20日（水）に発売する「because」の表題曲は、菊池風磨主演のテレビ朝日ドラマ「私たちが恋する理由」の主題歌のラブソング。CDシングルはDVD付き初回限定盤A（税込定価1,650円）、DVD付き初回限定盤B（税込定価1,650円）、CDのみの通常盤（税込定価1,210円）、10月15日までの予約の受注生産限定商品となるDVD付きUNIVERSAL MUSIC STORE限定盤（税込定価2,000円）の、全4形態で販売。

全形態共通で「because」「HOMIES」が収録され、それ以外の収録曲は形態により異なる。全形態の初回プレス分に、形態ごとに異なるポラロイド風トレカ（ソロ3種＋集合1種からランダム1種）とシリアルコード入りプレイリストカードが封入される。

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