二宮和也が最新本でジャニー氏に『誤ってもらいたい』、ジュリー氏は告白本で『二宮とは距離』

二宮和也が最新本でジャニー氏に『謝ってもらいたい』、ジュリー氏は告白本で『二宮とは距離』

2025年6月22日

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・二宮和也が著書第2弾『独断と偏見』で、性加害者・ジャニー喜多川を厳しく糾弾『謝ってもらいたい』
・藤島ジュリー景子氏は嵐の5人のうち二宮とは『近年少し距離があります』、櫻井とは娘の付き添いを頼む仲
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二宮和也が2025年6月17日（火）に発売した自身の本の第2弾の「独断と偏見」（集英社新書）の中で、性加害で所属タレントを苦しめた故ジャニー喜多川氏を「あいつ」呼ばわりし、「謝ってもらいたい」と糾弾した。

旧ジャニーズ事務所の社長だった藤島ジュリー景子氏は、2025年7月18日に発売される単行本「ラストインタビュー　藤島ジュリー景子との47時間」（著者: 早見和真、新潮社）の中で、嵐の5人のうち二宮和也について「近年少し距離があります」と語っているという。

二宮和也が著書第2弾『独断と偏見』で、性加害者・ジャニー喜多川を厳しく糾弾『謝ってもらいたい』

俳優・MCとしてますます大物になりつつある二宮和也が、自身の第2弾の本となる独断と偏見」（集英社新書）を2025年6月17日（火）に発売した。

この本の中で、二宮は10の四字熟語をテーマに計100の問いと向き合っているが、その中で2023年に過去の未曽有の性加害が事実上認定され大騒動となった故・ジャニー喜多川氏について、手厳しく糾弾する箇所がある。

「いま、いちばん会ってみたい人は？」との問いに対し、二宮はジャニー氏を挙げ、ジャニー氏の性加害がなければ、「僕が所属していた事務所はなくならなかった」「彼が人様に迷惑をかけなかったら僕もこういう（独立）道をたどらなかった」と恨み節を述べ、「あいつ」呼ばわりまでした。

二宮は「ジャニー喜多川に、誠心誠意を込めて謝ってもらいたい。自分が大事にしていた場所、自分の居場所を奪ったことに対して謝ってもらいたいと思っている。事務所をつくった人間でもあるけど、壊した人間でもあるから」と、厳しく糾弾している。

ジャニー氏の性加害については、これまで被害者として名乗りを上げた人たちを除けば、所属タレントで手厳しく非難する発言をしたのは、記者会見時に「悪魔の所業」と口走った東山紀之くらいだった。

国民的アイドルグループ・嵐のメンバーであり、今や大物俳優・MCとして確固たる地位を築き、個人活動では既に独立した二宮だからこそ、また、本来自分の感情や考えを隠したがらないタイプの人間である二宮だからこそ、所属タレントとして誰よりも厳しくジャニーシを糾弾するコメントを、著書を通じて世に出したのだろう。
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ちなみに、今回の二宮の本「独断と偏見」は自著第2弾であり、第1弾は2024年11月15日発売の単行本「二宮和也のIt [一途]」（集英社）で、そちらは雑誌「MORE」2009年1月号から2019年3月号までの10年間に掲載された全123回の大人気連載の書籍化だ。二宮の歴史を知りたい人は、是非そちらも読むことをすすめたい。
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藤島ジュリー景子氏は嵐の5人のうち二宮とは『近年少し距離があります』、櫻井とは娘の付き添いを頼む仲

旧ジャニーズ事務所の社長だった藤島ジュリー景子氏が、2025年7月18日に発売される単行本「ラストインタビュー　藤島ジュリー景子との47時間」（著者: 早見和真、新潮社）の中で、嵐についても語っている。

既にさまざまなメディアで先取り紹介されているが、ジュリー氏は嵐の5人それぞれとの距離感について、こう述べているという。

「櫻井、松本、相葉は対等に近いところにいますけど、二宮とは近年少し距離があります。大野は仙人みたいな人なので、会ったら仲良しですけど、なかなか会えなくて」（Asagei plusの2025年6月14日9:58配信の記事を参照）

この発言が出る直前に、ジュリー氏は1人娘が2023年に慶應義塾大学法学部に入学した際に、ジャニー氏の性加害騒動のため、母親のジュリー氏が入学式に参加できる状況ではなく、代わりに何と、慶應大学OBの嵐の櫻井翔を付き添わせたという。

ジュリー氏はこの本の中で「櫻井が娘と日吉まで行ってくれたんです。一緒に電車に乗って。入学式に付き添ってくれたんです」

既に多くの嵐ファンがこのくだりに激怒しているが、ジュリー氏に頼まれたら櫻井は逆らえないだろうから、ジュリー氏は完全に自社タレントを私物化している。なぜスタッフでなく、櫻井に付き添わせたのか。

二宮は結婚にジュリー氏が反対していて、極秘挙式を断念せざるをえなかったが、結婚自体は強行したため、ジュリー氏と距離ができたのだろう。

大野は交際女性と無理に別れさせられ、しかも公演直前の囲み取材で謝罪させられた上、もう会わないと宣言までさせられたから、ジュリー氏のことを恨んでいる可能性もある。

結局、ジュリー氏にとっては、自分の意に反するようなことをしてこなかった櫻井翔、松本潤、相葉雅紀の3人とは、近しい距離を保っているが、ジュリー氏の意に沿わないことをした二宮と大野とは距離がある、ということだろう。

それにしても、そんな平等でない距離感のような炎上ネタを、わざわざインタビュー本で明かすジュリー氏は、何がしたいのだろう、と思ってしまう。
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*旧ジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏が早見和真のインタビューに答えて、叔父・ジャニー喜多川、母・メリー喜多川や嵐などについて47時間にわたって語った内容が書籍化され、「ラストインタビュー　藤島ジュリー景子との47時間」として2025年7月18日（金）に発売。

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*二宮和也の2025年6月17日発売の集英社新書「独断と偏見」は、10の四字熟語をテーマに計100の問いと向き合い、敢えて文字だけの表現に挑戦した著書。エンターテイナーとしての思考が明かされるとともに、働き方の極意や現代を生き抜く知恵も凝縮されていて、世代や性別を問わず人生のヒントが見つかる一冊。

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*二宮和也の2024年11月15日発売の単行本「二宮和也のIt [一途]」（集英社）は、雑誌「MORE」2009年1月号から2019年3月号までの10年間に掲載された全123回の大人気連載の書籍化。文章に加え、すべての写真も完全収録されている。また、特製フォトしおりも付いている。

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