KinKi Kidsが中居正広とSMAPバックダンサー時代の話で盛り上がり、素晴らしい3曲メドレー

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・ファン待望のSMAPのバックダンサー時代のエピソード、ジャニー社長の口マネ
・応援ソング系3曲メドレーの素晴らしいパフォーマンス
・商品情報

KinKi Kidsの堂本光一・剛が2019年7月13日のTBS系「音楽の日」に出演し、MCの中居正広と楽しいトークを繰り広げ、3曲の素晴らしいステージ・パフォーマンスをした。

KinKi Kidsの出番は後半だったが、その前にこの日のジャニーズの出演者全員が集まって、7月9日のジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の死去について報告などをする場面があった。MCの中居正広が「恐縮ですが」と切り出し、出演ジャニーズ・タレントを代表して最年長のV6の坂本昌行がスピーチをし、さらに滝沢秀明からの手紙を中居が代読した。KinKi Kidsは発言することはなかったが、最前列にいた。

さらに続けて、滝沢秀明がプロデュースしたジャニーズJr.のSnow ManとHiHi Jetsの計15分超のステージ・パフォーマンスを、出演ジャニーズ・タレント全員が見守った。

嵐の松本潤もそうだったが、KinKi Kidsの堂本光一はかなり真剣な眼差しでJr.たちのパフォーマンスを観ていて、きっと演出家の目で見ていたのだろうと思えた。

KinKi Kidsのステージ前の中居とのトークでは、ファン待望のSMAPのバックダンサー時代のエピソードもちゃんと入っていた。また、剛のジャニー社長の口マネもあった。

KinKi Kidsのステージ・パフォーマンスはいずれもベストアルバム「The BEST」にも収録されている、「永遠のBLOODS」（2003年）、「フラワー」（1999年）、「Hey! みんな元気かい？」（2001年）の3曲で、素晴らしかった。中居が「フラワー」と「Hey! みんな元気かい？」をオフマイクで口ずさんでいたのも感動的だった。

ファン待望のSMAPのバックダンサー時代のエピソード、ジャニー社長の口マネ

KinKi Kidsが「音楽の日」に出演する時は、いつもステージ前のMCの中居正広との軽快なトークや昔話が、とても興味深い。トークの際剛は、音響障害の残る左耳の音をオフにするためのヘッドフォンを首にかけていた。

中居が「元"KANZAI BOYA（カンサイボーヤ）"のKinKi Kidsですね」と話しかけた。"KANZAI BOYA（カンサイボーヤ）"は、KinKi Kidsに改名する前の堂本光一・剛のユニット名だった。

光一が「よくご存じで」と返すと、中居は「元"KANZAI BOYA（カンサイボーヤ）"ですもんね」と念を押した。

剛はその旧名について「今までで一番ダサい名前だったんです。僕ら、すごい反対してたんで、（ジャニー社長の口マネで）『変えたよ』って言われて。『何に変えたの？』『KinKi Kidsだよ』」当時光一・剛は唖然とし落胆を覚えたが、中居は"KANZAI BOYA（カンサイボーヤ）"と比べれば…」マシと言いたげだった。

今回の「音楽の日」のテーマは「汗」ということで、光一は「SMAPのみなさんのバックでやった時、いっぱい汗流しました」と述べた。SMAP時代の話題がストレートに出たことで、観客席から歓声が上がった。

中居は「すみませんでした」と、嬉しそうに言い、剛は「やらさして頂きました」と述べた。

光一はSMAPのバックダンサー当時のエピソードとして、「何よりも、『雪が降ってきた』（1992年）という曲。冬の曲なんですけど、バスケット（ボール）をやる。リバウンドを取るのに必死で、汗かいてました」と述べた。

すると剛も「あれで失敗しちゃうと、ほんと失敗しちゃうんで」と付け加えた。光一も剛もジャニーズ事務所入所前にバスケットボールの経験があったが、ステージでやるのは大変だったようだ。

中居が「何かそれ、あんまりいい話じゃないじゃないですか」と不満そうに言うと、剛は「いえ、緊張したという」と認めた。中居が「緊張の汗ね」と頷くと、光一は「ボールを取って、渡さないといけないんで」と説明した。

すると剛が「もっといい話で言えば―」と話題を変え、「今日ずっと観させて頂きましたけれども、いろんなアーティストの方々が歌っていらして、中居さんがちょくちょく映られるじゃないですか。その時のノリ方が、ちょっとおじさんっぽくなったかなと思って、ちょっと汗でました」と話した。

これに中居は笑いながらも「そんなことないです。全然、そんなことないです」と抗議したが、「若めのノリが分かんない」と認めた。光一は「言うても、我々ももう40ですから」と言った。

剛は「何かこうなんですよ、中居さんが」と言って、曲を聴きながら中居が上半身だけ揺らしてリズムに合わせてノッているのをマネした。

中居はリズム打ちについて、「昔だったら、裏（打ち）行けたんだけど、今、表しか行けないの」と笑いながら言い、「うんうん、気をつけます」で締めくくった。

応援ソング系3曲メドレーの素晴らしいパフォーマンス

KinKi Kidsのステージ・パフォーマンスは「永遠のBLOODS」（2003年）、「フラワー」（1999年）、「Hey! みんな元気かい？」（2001年）という応援ソング系の3曲メドレーだった。いずれもシングルのタイトル曲だから、ベストアルバム「The BEST」に収録されている。

剛はヘッドフォンを頭に装着して、音響障害の左耳の音をオフにして歌った。6月26日の「テレ東音楽祭」の時は音響ドラブルで、仕方なくヘッドフォンを外してしまったが、今回は音響に問題はなかったようだ。

期待通り、とても素晴らしい歌唱だった。曲もいいし、やはりKinKi Kidsのハーモニーはいい。「Hey! みんな元気かい？」では、光一・剛はアコースティック・ギターを弾きながら歌った。画面には映らなかったが、2曲目のアウトロの間に、スタッフから素早くギターを受け取って、ストラップを肩に掛けていた。

最初の曲の剛のソロの間、光一が中居のほうに笑いかける場面があった。

有名な曲である「フラワー」と「Hey! みんな元気かい？」のパフォーマンスでは、中居もオフマイクでメロディーを口ずさんでいたのも、感動的だった。

こういうシーンがこの先も見られるといいなと思う。

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商品情報

*堂本剛のソロでの12作目のオリジナルアルバムとなる2019年8月14日発売のENDRECHERI（エンドリケリー）名義の「NARALIEN」（読み: ナラリアン）は、ソロプロジェクト・ENDRECHERIのファンクナンバーが中心で、宇宙と堂本剛の故郷・奈良をタイトルにうかがわせている。アルバム「NARALIEN」はDVD付きLimited Edition A、DVD付きLimited Edition B、CDのみのOriginal Edition（通常盤）の3形態で販売。全形態共通の収録曲はリード曲「NARALIEN」をはじめ11曲で、各形態それぞれに1形態のみ収録の楽曲を1～3曲追加収録。

Limited Edition AのCDには「愛の祝詞」を追加収録し、付属DVDには「4 10 cake」（読み: ホットケーキ）のミュージックビデオと「SUMER SONIC 2018 LIVE CLIPS」（「MusiClimber」とセッション）を収録。Limited Edition BのCDには、Sankaku＆Mr.4 10 cake＆Mr.riceと祝う新バースデイソング「H△B」（読み: ハッピーバースデイ）を追加収録し、付属DVDには堂本剛40歳特別企画「バンドメンバーと行くバスツアー」約69分完全版（「堂本剛東大寺LIVE 2018」初回プレス特典の期間限定配信映像の完全版）を収録。Original Edition（通常盤）CDには、「Believe in intuition…ENDRE ver.」「Pani9 disorder man」およびバラード「水面音」（読み:みなもね）を追加収録。