キンプリアルバム『L&』初日40.5万枚で断トツ1位/ アメリカでダンスと歌の武者修行

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・初回限定盤BのDVDの世界進出を目指してアメリカ武者修行したドキュメンタリーを観た
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King & Prince（キンプリ）の2020年9月2日発売の2ndアルバム「L&」（読み: ランド）のフラゲ日9月1日の売上は、オリコン調べで推定40万4,636枚で、デイリーアルバムランキングで断トツの初登場1位だった。

初日売上の40万4,636枚は、収録内容が同じ3形態（同一内容のBlu-rayとDVDを別カウントすれば4形態）だった2019年6月発売の1stアルバム「King & Prince」の32万337枚（初週売上は46万7,594枚）を大幅に上回っている。

「L&」デイリー売上（オリコン推計）

2020/9/1　　404,636　　累計
2020/9/2　　 78,832　　483,468
2020/9/3　　 20,752　　504,220
2020/9/4　　 13,974　　518,194
2020/9/5　　 13,606　　531,800
2020/9/6　　 14,052　　545,852
初週: 55.5万枚
（注: 初週売上にはデイリー報告を行わない店舗の調整分が加わるため、デイリー推計の合計とは一致しない）

*後続記事:
2020年9月8日付　キンプリアルバム『L&』初週売上50万超え、スノストとの競争で切磋琢磨し世界進出を目指す

初回限定盤BのDVDの世界進出を目指してアメリカ武者修行したドキュメンタリーを観た

筆者は、2ndアルバム「L&」の初回限定盤BのDVDに収録されているアメリカ武者修行ドキュメンタリー「The Documentary - King & Prince in America -」を観た。

なお、このダイジェスト版がYouTubeのUNIVERSAL MUSIC JAPANチャンネルに公開されている。

・YouTubeのUNIVERSAL MUSIC JAPANチャンネルに2020年8月31日に公開されたKing & Prince アメリカ武者修行「The Documentary - King & Prince in America」ダイジェスト

多忙なため、アメリカのロサンゼルスとラスベガスでの武者修行は1週間だけだったが、ダンスと歌のレッスン、ショーの観劇とレコーディングという、盛沢山の内容で、キンプリのメンバーはとてもよかった、また習いに行きたい、と喜んでいた。

これが歌もダンスも下手な人たちだったら、シャレにならないところだった。しかし、キンプリはジャニーズ内では、グループの平均的レベルとしては、歌もダンスも上手なほうなので、彼らが特訓を受けてさらに歌やダンスを上達して行く姿を観るのは、とても興味深かった。メンバーは、自分たちには足りないところだらけ、と謙虚だった。

具体的にはまず、平野が個人的に大ファンだったという、Hip Hopダンスの世界大会金メダリストのダンサー/振付師のメルビン・ティムティム（Melvin Timtim）のダンス・レッスンを受けた。筆者はダンスはできないが、平野紫耀と高橋海人の踊りは、華・躍動感があるように思えた。

それから、熟練ボーカル・トレーナーのTim Carterによる歌のレッスンがあった。

また、ブルーノ・マーズの振付も担当したダンサー/振付師のフィル・タイヤ（Philippe “SACBxY” Tayag）のダンス・レッスンもあり、ブルーノ・マーズの「Finesse」の振付も少し習得した。さらに、ラスベガスでショー3本を観劇した。

最後に、アルバム「L&」通常盤のみの収録曲で全編英語詞の「Bounce」のレコーディングを、この曲の作詞作曲を担当したシンガーソングライター/プロデューサーのプリンス・チャールズ（Prince Charlez）の指導の下で行った。キンプリのメンバーは、英語の発音でかなり苦労していた。

8月31日のTBS系「CDTV ライブ！ライブ！」では、アルバム「L&」から2曲メドレーということで、アイドルっぽさ満載のリード曲「＆LOVE」に続いて、クールな英語曲「Bounce」のステージ・パフォーマンスを初披露した。

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