堂本光一が活動休止発表の嵐についてコメント「すげえいいグループ」「見習わなきゃいけない」

堂本光一（40）が2019年2月3日に東京・帝国劇場で、翌日開幕する主演ミュージカル「Endless SHOCK」について記者会見を行い、さらに活動休止を発表したジャニーズの後輩グループ・嵐についてもコメントした。

「Endless SHOCK」については、19年目を迎えた今回から、光一の発案で舞台前方に20人のオーケストラを配置したり、台詞を歌にして新曲を盛り込んだりの変更をした旨説明した。

光一は変更について、「ダイナミックな部分を穏やかなシーンに変更してしまったんですけど、それは40になったからじゃない……ってことにしておきます（笑）」「やっぱりSHOCKってフィジカル的に非常にしんどい作品」などと語った（AERAdot.の2019年2月4日付「堂本光一『ジャニーさんが稽古場にひょっこりはんしてくれ…』知った嵐の活動休止」を参照）。

活動休止を発表した嵐についてコメント「すげえいいグループ」「見習わなきゃいけない」

会見終盤に、レポーターが遠慮がちに「もうひとつ聞いてもいいですか」と話しかけると、光一は「嵐でしょ」と自ら水を向けて、1月27日にジャニーズの後輩の嵐が2020年末をもってグループ活動を休止すると発表したことに、以下のようにコメントした。

「自分も会見をニュースなどで見せてもらいましたけど、すげえいいグループだなって、改めて感じましたね。まあ（僕のほうが）先輩ではあるんですけど、見習わなきゃいけないなってところをたくさん感じました」

「もちろん大野の意見もあったと思いますし、長くやっているとメンバーそれぞれ一人ひとりに意見というものがあると思うんですよね。だけど、誰ひとりとして、一人の責任にもせず、みんなで決めて、みんなで考えてやっていこう、そしてファンのみなさんにもしっかり誠意を見せて行こう、というのが見て取れたので、素晴らしいグループだなと」

「会見で発表される直前、ジャニーさんが稽古場にひょっこりはんしてくれまして」「稽古中だったのに呼ばれたので、珍しいなどうしたんだろうな、って行ったら、こういった発表があるよって。僕もびっくりしました」（AERAdot.の2019年2月4日付「堂本光一『ジャニーさんが稽古場にひょっこりはんしてくれ…』知った嵐の活動休止」を参照）

嵐がKinKi Kidsよりも後輩のグループであるにもかかわらず、光一が「見習わなきゃいけない」と感じた部分とは、嵐が「一人の責任にもせず、みんなで決めて、みんなで考えてやっていこう、そしてファンのみなさんにもしっかり誠意を見せて行こう」という行動をとったことだろう。

1月27日の記者会見で嵐は、5人のメンバーだけで2017年6月から何カ月も話し合い、意見がまとまってから2018年2月に事務所に知らせたと明かしていた。