IMP. TOBE/ 滝沢秀明

滝沢秀明TOBEのIMP.が『CRUISIN’』で8月18日世界配信デビュー決定/ ファンの出番、目標はトラジャ並み成績

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デビュー曲『CRUISIN’』の作家陣
ファンの出番―配信チャートは甘くない、でも登場しないと埋もれてしまう
IMP.のデビュー曲の配信チャート成績は、まずはTravis Japan並みを目指すべき
ストリーミングは注意点もある

滝沢秀明が立ち上げた新事務所のTOBE(トゥービー)に所属する7人組男性アイドルグループ・IMP.(アイエムピー、元IMPACTors)が、2023年8月18日(金)0時に、デジタル・デビュー・シングル「CRUISIN’」を世界同時配信リリースしてデビューすることが決定した。
Amazon: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18
Apple Music/ iTunes: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18
レコチョク: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18

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IMP.の公式X(ツイッター)の2023年8月11日0時の投稿で発表され、同時にネットメディア、よく見るとジャニーズの発表時と同じようなスポーツ新聞やオリコンニュースが、プレスリリースされた文面を盛り込んだ記事を出した。

楽曲の詳細については、IMP.の公式X(ツイッター)では何も紹介されていないが、ネットメディアの配信記事では、若干の紹介がある。

デビュー曲『CRUISIN’』の作家陣

楽曲「CRUISIN’」の作詞は岡田まりあ、作曲はAvin/ Slay/ Chase/ Rocoberryが手掛けた。歌詞には「新しい夜」「夢は1つも沈んでいない」など、前向きなワードが入っていて、8月11日(金)午後7時に、ティザー映像が初公開される(日刊スポーツの2023年8月11日0時配信の「滝沢秀明氏『TOBE』所属IMP.が18日にシングル『CRUISIN’』で全世界デビュー」)。

おそらくコンペで選ばれた曲なのだろう。ちなみに、作詞にクレジットされている岡田まりあは、GENERATIONSや三代目JSBなどLDHの楽曲の作詞を多く手掛けており、ジャニーズではKinKi Kidsの「No More Tears」(2014年)の作詞例がある。

作曲は4人の作家陣によるコライト(共作)で、4人のうちAvin、Slay、Chaseの3人は、韓国のオーディション番組「Girls Planet」に参加していた川口ゆりな(オスカープロモーション所属)の2022年6月リリースの爽やかなエレクトロポップな曲「Cherish」の作曲・編曲を手掛けている。

また、筆頭作曲者のAvinは、K-POPの大人気ガールズグループ・IVEの「After LIKE -Japanese ver.-」の編曲に参加した(韓国語の原曲には関与していない)。

[追記] デビュー曲「CRUISIN’」のミュージックビデオ(MV)のティザーが、YouTubeのIMP. OFFICIALチャンネルに、2023年8月11日19時に公開された。キャッチーなイントロで、ロック調のエレキギターの音がカッコいい。

・YouTubeのIMP. OFFICIALチャンネルに2023年8月11日に公開されたIMP. 「CRUISIN’」Teaser(12秒)

ファンの出番―配信チャートは甘くない、でも登場しないと埋もれてしまう

タッキーが生配信でファンに向けて、8月上旬頃までにどの音楽配信サービスを利用するか決めてほしい旨述べていたのは、IMP.の8月18日に配信デビューが決まっていたからだった、と推察される。

CDだと、売上枚数がオリコンやビルボード・ジャパンのチャートでランキングとともに白日にさらされる。アイドルのファンは一般にCD買いに熱心で、「積む」ことも厭わない人もいるし、アイドル以外のアーティストはCD売上をもはや重視していないので、知名度のあるアイドルがCD売上のチャートで上位にランクインすることは、比較的容易だ。

しかし、配信のみだと、チャートでは人気アーティストたちと戦わなければならず、日本国内のアイドルは苦戦しがちだ。しかし、チャートに全く登場しないと、新曲をリリースしても埋もれて終わることになり、人気がないとの烙印を押されることになりかねない。

(ちなみに同じ8月18日には国内人気ボーイズグループ・BE:FIRSTや韓国の世界的人気ガールズグループのaespaもデジタルシングルをリリースしており、国内配信チャート上位は熾烈な戦いになる)

チャート対策を批判する人は常にいるが、アイドルの場合は現実問題として、少なくとも人気が軌道に乗ってファンが十分増えるまでは、既存ファンがチャート対策で頑張る必要がある。推しの知名度アップのため、そして推しの音楽を埋もれさせないために、可能なファンは、苦痛に感じない範囲内で、チャート対策に協力したいところだ。

非ジャニーズ系アイドルのファンの中には、当たり前のようにCDを積み、楽曲のダウンロード購入を複数サービスで行い、ストリーミング再生を行い、ミュージックビデオ(MV)の再生も行い、余力があればラジオ番組にリクエストを送る、というフルコースのチャート対策を行っている人も結構いる。やりすぎると推し活が楽しくなくなるので、やりたい人だけ、適度にすればいい。

IMP.のデビュー曲の配信チャート成績は、まずはTravis Japan並みを目指すべき

はっきり言おう。IMP.のファンは、取りあえず、ジャニーズのTravis Japan並みの配信チャート成績を、目標にすべきだ。

ダウンロード購入では、リリース日のオリコンのデイリーデジタル単曲ランキング(ダウンロード購入が対象)で1位を狙う。さらに、オリコンとビルボードの週間ダウンロード・チャートでなるべく1位、YOASOBIや米津玄師などの強豪がいるなら3位以内を目指す。

1アカウントで同じ曲の購入は1回しかカウントされないので、複数の配信サービスで購入する。オリコンとビルボードの両方の対象となっている、Amazon、iTunes、レコチョク、LINE MUSIC、mora、mu-moのうちの1つ以上でのダウンロード購入がおすすめだ。

一方、ストリーミングの主要チャートインは、ダウンロードよりもかなり難しく、Travis Japan も苦戦している。

しかし、日本の音楽業界もストリーミング重視になりつつあり、ストリーミングは避けて通れない。ストリーミング・チャートに登場することが人気の証となっていて、CM同様の宣伝材料にもなり、より多くの人に聴いてもらえるようになる。

ストリーミングは注意点もある

注意点がある。滝沢秀明社長ができればストリーミング・チャートで登場したいのは、SpotifyとApple Musicのような、世界トップクラスの配信サービスだ。これらの日本チャートにまず登場できれば、世界の音楽ファンの目に留まるチャンスになる。

さらに大きな目標は、これらの世界的サービスのスタッフによる公式プレイリストに登場することで、実現できれば注目度が高くなり、世界進出もしやすくなる。しかし、アイドルがこれらの世界的サービスの日本チャートに登場すること自体、難しいのが現状だ。

注意点もある。iTunesで楽曲をダウンロード購入すると、Apple Musicでストリーミング再生しても、オフライン扱いでカウントされない。ストリーミングでカウントされるためには、ダウンロード購入した楽曲を削除してApple Musicで再生するか、別のストリーミング・サービスを使うしかない。

同様に、Amazonで楽曲をダウンロード購入すると、Amazon Musicでストリーミング再生してもカウントされない。ダウンロード購入した楽曲を削除してAmazon Musicで再生するか、別のストリーミング・サービスを使うしかない。

なお、iTunesでダウンロード購入してLINE MUSICでストリーミング再生する人は、iPhoneの設定で、LINE MUSICの「メディアとApple Music」をオフにしよう(そうしないとカウントされない)。LINE MUSICはキャンペーンがあるとLINE MUSIC内チャートで1位を獲りやすいが、LINE MUSICで1位が獲れても、世界には行けない。

1曲のリピート再生を延々と繰り返すことは、LINE MUSICやApple Musicでは可能だが(率直に言って、とても便利)、SpotifyではNGだ。Spotifyではプレイリストを作成する(たとえば推しの曲を真ん中に挟んで3曲のプレイリスト)。(・・・)をタップして、「次に再生」にして、複数のプレイリストを繋げるといい。

無料プランは有料プランよりも低い係数をかけられてしまうので、お金に余裕のある人は、有料プランを使いたい。

K-POP系のアイドルだと、運営自らステーションヘッド(私設ラジオ局みたいなもの)を開設して、リスニング(ストリーミング)パーティーを行ったりしている。ここで曲かけされたものを聴けば、ストリーミング再生にカウントされる。しかも、その間に別の端末で同じ曲をストリーミング再生しても、そちらもカウントされる。

まだIMP.は楽曲数が少ないので、始めるには早すぎるかもしれないが、始める場合は、ファンはSpotifyまたはApple Musicのアカウントで参加しよう。

*後続記事:
2023年8月18日付 IMP.デビュー曲『CRUISIN’』配信リリース、MV公開/ 運営とファンがチャートイン実現のためにすべきこと



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*滝沢秀明社長が率いるTOBEから7人組グループ・IMP.が2023年8月18日(金)0時にデビュー・デジタルシングル「CRUISIN’」を世界配信リリース。作詞は岡田マリアが担当し、作曲はAvin, Slay, Chase, ROCOBERRYがコライト(共作)したポップロックの楽曲。

Amazon: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18
Apple Music/ iTunes: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18
レコチョク: CRUISIN’ (IMP.) 2023/8/18

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