SixTONES京本大我がオリジナルミュージカル主演でテーマ曲も作詞作曲、演出は滝沢秀明副社長

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・京本は滝沢秀明副社長から才能を買われ、期待をかけられているエリート
・グループよりもソロでのほうがより輝いているかも？
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SixTONESのメインボーカルの京本大我が2022年8月から東京・新橋演舞場で上演される新作オリジナルミュージカル「流星の音色」に主演してこの作品のテーマ曲の作詞作曲も担当し、さらにジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が演出を手掛けることが、2021年12月7日に主要メディアで一斉に報じられた。

京本は滝沢秀明副社長から才能を買われ、期待をかけられているエリート

京本がオリジナルミュージカル主演とテーマ曲作詞作曲、滝沢副社長が演出という組み合わせを見ただけで、いかに京本が滝沢副社長から才能を買われ、期待をかけられているエリートであるかが伝わってくる。

しかも、このミュージカルは、ジャニーズ内で引き継がれてきた伝統プログラムではなく、映画「るろうに剣心」の藤井清美氏が脚本を書き下ろした新作オリジナルミュージカルなのだ。

初めてオリジナルミュージカルの演出を手掛ける滝沢副社長にとっても大きなチャレンジとなるが、それ以上に主演して舞台音楽を初めて担当する京本にとっても、莫大な機会になる。

京本は「クリエイティブな挑戦をしたいという僕の思いを滝沢君が汲んでくださり、素敵な機会を頂きました」とのコメントを出している。

京本大我はジャニーズ外でも十分通用する高い歌唱力の持ち主で、ジャニーズ外のミュージカルでの主演経験もある。2021年10～11月に上演されたミュージカル「ニュージーズ」での主演を無事終えたばかりだ。

2021年12月1日のフジテレビ系「FNS歌謡祭第1夜」では、京本はミュージカル女優の笹本玲奈とのデュエットで、「ウエスト・サイド・ストーリー」の名曲「Tonight」を見事に熱唱していた。

京本は今回の主演オリジナルミュージカル「流星の音色」のテーマ曲の作詞作曲も手がけることで、また新たな次元に進んだと言えよう。

もっとも、京本にとって楽曲制作自体は初めての経験ではなく、たとえばジャニーズJr.時代の2014年には自ら作詞作曲したミディアムバラード「Tears」を、「ザ少年倶楽部」で歌唱披露していた。

また、2016年9月には、京本が作詞し、当時ジャニーズのNEWSのメンバーだった手越祐也が作曲した楽曲「茜空」をジャニーズの舞台「少年たち危機一髪！」の劇中歌として披露していた。このほか、同じSixTONESのジェシーとの共作もある。

京本の父は俳優でシンガーソングライターの京本政樹で、京本も歌唱力とソングライターとしての才能を父から引き継いでいるのだろう。

グループよりもソロでのほうがより輝いているかも？

ただ、筆者が少し感じているのは、京本はSixTONESというグループよりも、ソロアーティスト（兼ミュージカル俳優）に向いているかもしれない、ということだ。

ジャニタレの中には、個人の仕事で成功できず、グループの仕事に依存している者も結構いるが、京本の場合はグループでよりもソロ活動でのほうがより輝いているような気がしなくもない。

もっとも、これは将来万一SixTONESの活動が下火になったとしても、京本は十分ソロアーティストとしてやっていけるという意味合いで、とポジティブに捉えることとしよう。

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*SixTONESの2021年8月11日（水）発売の5thシングル「マスカラ」表題曲は、King Gnuおよびmillennium paradeの常田大希による提供曲の切ないラブソング。シングル「マスカラ」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤（初回仕様有）の3形態で販売。初回盤Aのカップリング曲は「Make Up」で、DVDには「マスカラ」のミュージックビデオ（MV）、MVメイキング、MVソロアングルの映像を収録。初回盤Bのカップリング曲は「フィギュア」で、DVDには「フィギュア」のMVを収録。通常盤のカップリング曲には「フィギュア」「Lost City」「僕が僕じゃないみたいだ（Dramatic Rearrange）」を収録。通常盤初回仕様分には20Pフォトブックレットを封入。