増田貴久が『ザ少年俱楽部』で圧巻のソロステージ、9人時代NEWSの映像、キンプリ永瀬・岸・平野とトーク

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・ NEWS増田貴久が「Can do! Can go!」の途中で登場し、大歓声を浴びる
・ V6『Can do! Can go!』は増田のジャニーズ入所オーディションで踊った曲
・増田の昔のお宝映像が多数流れる、9人のNEWSの貴重なステージ映像も
・増田最新ソロ曲『Symphony of Dissonance』の圧巻のステージ
・増田が平野紫耀に『言葉遣いぐちゃぐちゃ』、キンプリのアルバムは『めっちゃ聴いてる』
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2019年9月6日のNHK BSプレミアム「ザ少年俱楽部」に、NEWSの増田貴久がゲスト出演した（再放送は9月8日日曜日午前10:00～）。増田が出演した収録は、2週にわたって放送されるため、今回が前半だ。

この日オンエアされたのは、増田のジャニーズJr.の7 MEN侍とのコラボステージ、増田のソロ曲「Symphony of Dissonance」のステージ、King & Princeの永瀬廉・岸優太とのちょっとしたトーク、同じくKing & Princeの平野紫耀のコーナー企画への参加だった。

中でも、増田のソロ曲「Symphony of Dissonance」の圧巻の熱唱は、ド迫力で素晴らしかった。

平野とのトークで、増田はキンプリのアルバム（「King & Prince」）を「めっちゃ聴いてる」と明かした。

増田とキンプリ・メンバーとのコラボ歌唱のステージは、次週のオンエアになった。

NEWS増田貴久が「Can do! Can go!」の途中で登場し、大歓声を浴びる

本来はキンプリの永瀬廉とA.B.C-Zの河合郁人が進行役を務めるところが、この日は河合の代わりにキンプリの岸優太が代役として登場した。番組の20周年記念企画ということで、既にジャニーズでは大先輩であるNEWSの増田貴久がゲスト出演した。

しかし、覆面ゲスト扱いで、増田がジャニーズJr.の7 MEN侍のステージ・パフォーマンスの途中でに登場するまで、名前は伏せられた。ただ、楽曲がヒントとなる、と述べられた。

7 MEN侍がV6の「Can do! Can go!」のステージ・パフォーマンスを始めたため、てっきりV6の誰かが来るのでは、と予想した人もいたかもしれない。

もっとも、既に何週間か前の収録があった段階で、観覧したファンのSNSで、NEWS増田がゲスト出演して7 MEN侍とコラボしていたとの情報が、駆け巡っていた。

「Can do! Can go!」の後半になると、突然ステージ広報真ん中のエントランス付近に白いスモークが立ち込め始め、その中からNEWS増田貴久が出て来て、「Can do! Can go!」の歌とダンスに加わった。観客から大歓声が上がった。

増田は黒の上下のゆったりめの衣装で、シルバーのネックレスとブレスレットをしていた。

V6『Can do! Can go!』は増田のジャニーズ入所オーディションで踊った曲

「Can do! Can go!」のステージが終わると、キンプリの永瀬・岸と増田が椅子に座って、ちょっとしたトークを展開した。

岸が「2009年の5月でしたよ、最後に出演されたのは」と紹介した。増田が「調べてくれたの？」と尋ねると、岸は「僕が調べました」と述べた。本当はスタッフが調べたのだろう。

永瀬に感想を求められると、増田は「若いお客さんが沢山いるから、僕のこと知ってくれてるのかどうか」と、自信のなさを明かした。増田らしい発言だった。

これに永瀬と岸が「いやいや」と即座に反応し、永瀬は「知らない人、いないですよ」と力説した。

それでも増田は、自分がサプライズ登場した際の一部の観客の反応について、「一瞬『誰？』『V6来んじゃね？』ぐらいの感じの」と振り返り、自分の知名度のなさを感じたと示唆した。もちろん、永瀬も岸も否定し、永瀬は「今日一の大歓声でした」と述べた。

岸がV6の「Can do! Can go!」と増田とのつながりについて、「オーディションの時、初めて踊った曲がこの曲で間違いないんですね？」と尋ねた。これに増田はこう答えた。

「正解。オーディションでこの『Can do! Can go!』の振りを教わって、その振り付けをしている風景がオーディションだった」「ターンする時に、右足前なのに右に回っちゃうみたいな。今、思い出したら、足がからまっちゃって。そんな感じ」

増田の昔のお宝映像が多数流れる、9人のNEWSの貴重なステージ映像も

次に、増田のジャニーズJr.時代や初期のNEWSの頃の、懐かしい映像VTRが次々と流れた。一番古かったのは、2000年10月18日放送回の、当時14歳の増田が踊っている映像だった。なかなか可愛かった。

また、NEWSファンとしてはお宝とも言える、2003年11月2日放送回の当初の9人メンバーのNEWSの映像もあった。

インディーズ・デビュー曲の「NEWSニッポン」を、現ONE OK ROCKのTaka（森内貴寛）の脱退前の9人のNEWSで歌い踊っている映像が流れた。脱退メンバーのカットやモザイク処理がなく、超貴重な映像だった。

2004年4月5日放送回の、Kis-My-Ft2の前身の初々しいKis-My-Ftの子たちと一緒の映像もあった。

最後は、まだすがすがしい手越祐也と一緒のテゴマスとして「ミソスープ」を歌っている、2006年12月3日放送回の映像だった。

増田は、ジャニーズJr.になりたての頃を振り返った。当時大量のシュークリームなどの差し入れがあった時、先輩たちから順番に食べて行き、自分は最後まで待たなければならなかった。「1個残れ！」と祈るように待っていたが、「だいたいないね」という悲しい状況だったそうだ。

増田最新ソロ曲『Symphony of Dissonance』の圧巻のステージ

次に、増田の最新ソロ曲「Symphony of Dissonance」のステージ・パフォーマンスを行った。この曲はNEWSの2019年2月発売のアルバム「WORLDISTA」通常盤に収録されている。

増田のソロ曲では付き合いの長いRyohei Yamamotoの提供曲で、ラップで始まり、感情的かつ力強いサビは圧巻の熱唱で、大迫力のステージだった。

今のジャニーズで、このタイプの歌唱力を要する壮大な曲をソロで歌う者は、おそらく他にはいない。普段この番組の収録を観覧しに来ているジャニーズJr.のファンには、なかなか接することのない類の楽曲およびステージだっただろう。

ソロステージを終えた増田に、キンプリの（おそらく）永瀬が「めちゃめちゃカッコいいです」との感想を述べた。増田は「緊張しました。本当は、あとちょっとだけ上手に踊れた気がする」と、若干の心残りを述べた。しかし、永瀬と岸は否定し、岸は「何言ってるんですか！　2人ともほんと、勉強させて頂きました」と話していた。